城西大学女子駅伝部が9月30日、千葉県印西市で開かれた第25回関東大学女子駅伝対校選手権大会で優勝した。6区間29・9キロで総合1時間39分09秒。10月27日に宮城県仙台市で開かれる第37回全日本大学女子駅伝対校選手権大会に出場する。
陸上競技部OBの赤羽周平氏が監督に、夫人で2008年北京五輪女子5000メートル、1万メートル代表でマラソンでも活躍した女子駅伝部OGの有紀子さんがコーチに就任して2年目。この日のレースは1区から3区まで1年生3人を起用してトップを奪うと、4~6区の4年生が1位を守った。6区の主将・三ツ木桃香は区間新記録でゴールテープを切った。3度目の「日本一」を目指している女子駅伝部が、復活のステップを一つ上がった。
▼成績と赤羽監督のコメントは以下の通り
・総合1位 1時間39分09秒
・1区(4・8キロ)
森尻真優(経営学部マネジメント総合学科1年)
15分52秒 区間2位
・2区(3・3キロ)
藤村華純(経営学部マネジメント総合学科1年)
10分54秒 区間3位(2位通過)
・3区(5・6キロ)
福嶋摩耶(経営学部 マネジメント総合学科1年)
17分54秒 区間2位(1位通過)
・4区(3・9キロ)
佐光菜々子(薬学部医療栄養学科4年)
13分03秒 区間2位(1位通過)
・5区(6・7キロ)
小笠原晴季(経営学部マネジメント総合学科4年)
23分00秒 区間5位(1位通過)
・6区(5・6キロ)
三ツ木桃香(現代政策学部社会経済システム学科4年)
18分26秒 区間1位(区間新記録)
▼赤羽周平監督コメント
学生たちの頑張り、そして多くの方々の応援とサポートの力で、8年ぶりに優勝することができ、最高な形で来月の全日本大学女子駅伝への出場権を獲得することができました。
昨年は、一度も先頭争いにも絡めず8位に沈んだこの大会。今年は、鍵となる前半3区間をチーム内で今最も勢いがある森尻、藤村、福嶋が担当し、3選手とも積極的な攻めの走りで、素晴らしい流れを作ってくれました。後半の3区間は4年生3選手、佐光、小笠原、三ツ木が担当。3区の福嶋で先頭に立った勢いを引き継ぎ、4年生らしい、安定かつ堂々とした見事な走りで、8年ぶりの優勝をつかんでくれました。
一年前とは比べものにならないほど、高い次元でレギュラー争いがありました。学生たちの一生懸命で真っすぐな取り組みは、短い期間でも大きな成長があるということを、私自身が学生たちから学ばせてもらいました。
全日本大学女子駅伝に向けては、学生たちと新たな目標を決め、その目標達成に向けてチーム一丸となって取り組んで参ります。
◆この件に関する問い合わせ先◆
学校法人城西大学広報センター
電話:03・6238・1240
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。