実践女子大学(東京都日野市、学長 城島栄一郎)は、11月2日(土)日野キャンパスにて、120周年記念公開講座「『これからの暮らし』の創造 実践女子大学における家政学の創生とこれからの生活科学」を無料で開催します。
一人ひとりの生活者である私たちが創造する賢く美しい「暮らし」とは何か。
11月2日(土)開催の創立120周年記念公開講座「これからの暮らし」の創造では、特に少子・高齢化、多様性の時代に入った日本において、私たちの暮らしはどう在るかを考えていきます。
かつて、本学の創立者・下田歌子先生が著した「新版家政学」により、創設当時の時代背景と日常生活において「賢く生きる、賢く暮らす」ことを学びました。その内容が現在の生活科学に受け継がれ、そして現代において「生きる、暮らす」ための知恵として変わってきました。この現代の私たちの「生活、暮らしはどのように変わってきたのか(また変わっていくのか)について、女子教育の家政学の歴史を踏まえつつ、「衣分野」「食分野」「住分野」「保育分野」各界のスペシャリストを講師に迎え、これからの生活科学を総括します。今回の創立120周年記念公開講座は、各分野のスペシャリストが登壇する貴重な機会となっております。
創立120周年記念講座
「これからの暮らし」の創造 実践女子大学における家政学の創生とこれからの生活科学
【日 時】2019年11月2日(土)13:20~15:40(開場:13:00)
【会 場】実践女子大学 日野キャンパス 本館1階 キャンパススクエア
【内 容】司会:高田典夫氏(実践女子大学生活科学部 教授)
登壇者:
13:30~「衣分野:これまでの衣生活とこれからの衣生活 被服材料と染色・洗浄を中心に」
牛腸ヒロミ氏(実践女子大学 教授・生活科学部長、実践女子学園理事)
下田歌子が「新選家政学」を世に出してから120年。衣生活がどのように変遷して、どのように変わっていくかを考察。衣服や衣服を取り巻くモノは工業製品で溢れている。
14:00~「食分野:日本人のくらしと食文化 和食文化の魅力と次世代への継承」
大久保洋子氏(実践女子大学 元教授・和食文化国民会議理事、日本家政学会食文化研究部会副部会長)
私たちの祖先が長い年月培ってきた日本の食文化を、次世代へ語り継ぎ、持続可能な食の文化のバトンを渡せるようにしようではありませんか。
14:30~「住分野:これからの暮らしの創造」
西田司氏(東京理科大学 准教授、オンデザインパートナーズ 代表)
現代日本は2000年を境に人口減少や、少子高齢化や、地方の過疎化など、暮らしを取り巻く状況や環境などが激変している。そんななか「シェア」という考え方から生き方や働き方を捉える動きがある。今回のレクチャーでは、その実例と建築を紹介する。
15:00~「保育分野:成長を楽しみたい子育て 子ども、親、保育者が共に育つ」
近藤幹生氏(白梅学園大学・白梅学園短期大学 学長)
一人で悩まない子育ての輪/成長・発達はジグザグの道のり/子ども、親、保育者が共に育ちあうこと/子どもには生きる・育つ権利がある/大人の価値観をおしつけず成長を楽しみたい。
※申込み不要・入場無料。直接会場にお越しください。
※主催:実践女子大学生涯学習センター
※後援:日野市、実践女子大学教職センター、実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所
※記念公開講座 お問合せ 実践女子大学生涯学習センター
電話 042-589-1212 E-mail shogai-gakushu@jissen.ac.jp
【取材に関するお問合せ】
実践女子学園 企画広報部
電話(042) 585-8804 E-mail:koho-ml@jissen.ac.jp
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