AsiaNet 81123 (2020)
【テルアビブ(イスラエル)2019年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*130のさまざまな企業の200人以上のエンジニアが自動運転車の「測定可能な安全性」を実現する仕様をダウンロード
自動運転車の測定可能な安全性を可能にするとのミッションを掲げ、イスラエルに拠点を置くスタートアップ、フォーテリックス(Foretellix、 (リンク ») )は22日、130の企業および大学の200人以上のエンジニアが最近公開された同社の測定可能シナリオ記述言語(Measurable Scenario Description Language、M-SDL)をダウンロードしたと発表した。M-SDLはADASおよび自動運転車(AV)を検証・認定するために使用される現在のフォーマット、言語、メソッド、メトリクスの多数の短所に対処し、「測定可能な安全」に対する業界使命に対処する初のオープン言語である。
M-SDLを公開、提供することによって、ツールベンダー、サプライヤー、開発者は(1)人間に解読可能な共通の高レベル言語を使用して、シナリオの記録、再利用、共有を簡略化する(2)シナリオと運転状況のいかなる組み合わせを容易に特定して、これまで知られていない危険な周辺状況を特定する(3)AVの安全性実証に不可欠な自動運転機能の範囲を、テストやテストプラットフォームとは関係なく監視・測定する-ことができる。
M-SDLバージョン0.9の仕様は、エンジニアがこの言語を評価、利用できるように、登録、ダウンロード、フィードバックがこのほど入手可能になった。業界に公開して最初の1カ月の間に、ダウンロード数は200に到達した。具体的には、130の企業、規制機関、大学、研究機関の200人のエンジニアがこの仕様をダウンロードした。これには、20のOEM、ティア1企業、AV専門の大手開発企業が含まれている。
フォーテリックスのジブ・ビンヤミン最高経営責任者(CEO)は「ADASおよび自動運転車エコシステムの広範な関係者がM-SDLに大きな関心を示してくれたことを大変うれしく思う。われわれは今後も顧客、ASAMなどの標準化団体、規格機関と緊密に協力してM-SDLを向上させていく」と語った。
▽入手
M-SDLバージョン0.9の仕様、M-SDLの概要、M-SDL Partner Programへの申請はウェブサイト (リンク ») で入手可能。
▽フォーテリックス(Foretellix)について
フォーテリックスの使命は、「走行距離」から「走行範囲の質」への変革により可能になった自動運転車の「測定可能な安全性」を実現することである。
フォーテリックスは、測定可能な実証と検証におけるパイオニアたちのチームが設立し、高度に自動化され半導体業界で広く導入済みの手法で走行した範囲を用いてきた。同社は、自動運転車の安全性実証と検証の方法を改良、調整した。
フォーテリックスのフォーティファイ技術(Foretify Technology)には、オープンで高レベルの測定可能シナリオ記述言語(M-SDL)、インテリジェントでスケーラブルなオートメーション、分析方法、評価基準などがある。消費者、開発企業、保険会社、規制当局にとって魅力ある「セーフティー・ケース」が求められる機能的範囲の評価基準もこれに含まれる。
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