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【北京2019年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】中国トップのタワークレーンメーカーであるZoomlionはこのほど、中国中部の湖南省常徳で120トンのラフィングタワークレーンが生産ラインから出荷されたことを明らかにした。
新製品であるLH3350-120ラフィングタワークレーンは、世界最大級の巻き上げ重量を備えたインナークライミング・ラフィングタワークレーンの誕生を示し、同分野での外国ブランドの独占を打破することが見込まれる、と同社は述べた。
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(写真説明:ZoomlionのR&Dチームによるテスト中のLH3350-120ラフィングタワークレーン)
近年、超大型インナークライミング・ラフィングタワークレーンには、その高い巻き上げ高、強力な障害物回避能力、少ない電力消費の観点から、ますます多くの高層ビル出現に伴い大きな需要がある。
しかし、インナークライミング・ラフィングタワークレーンの巻き上げ重量は世界で一般に110トンであるが、120トン、150トン、200トンの建築用ブロックを巻き上げる能力への需要が日々増大しつつある。
Zoomlionは市場の需要を満たすため、バランスボブとマストセクションの接続方法の革新的な設計を備えたLH3350-120ラフィングタワークレーンを開発した。このクレーンは組み立て・分解が容易で輸送に最適である。
同社はこれまで、この製品に関連する主要技術のセット全体に対して10件の発明特許を申請してきた。
Zoomlionは中国で、タワークレーンの設計・製造に注力しており、長年にわたり最大の市場シェアを占めている。同社は、JOST、Raxtar、Wilbertなどの外国企業を買収することにより、技術的な競争力を大幅に強化してきた。
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ソース:Xinhua Silk Road Information Service
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