口呼吸で寝ていない?インフルエンザ予防のための睡眠時の呼吸法

ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

From: Digital PR Platform

2019-10-31 13:30


(リンク »)

「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
----------------------------------------------------------------------

風邪やインフルエンザが気になる季節の到来! 実は寝ているときの「あること」が、風邪やインフルエンザにかかるリスクをぐんと高めるのだそう。どんなことに気をつければ身体を守れる? 睡眠時呼吸障害や口呼吸に関する研究で国内トップレベルの実績をもつ、帝京大学ちば総合医療センター耳鼻咽喉科の鈴木雅明先生にお話をうかがいました。

風邪やインフルエンザの感染リスクを高める「口呼吸」

人本来の自然な呼吸は「口呼吸」ではなく「鼻呼吸」です。
鼻には、(1)鼻腔粘膜に生えている線毛の運動によってウイルスや細菌などの異物を排出する働きや、(2)鼻腔の中で外気を加温・加湿する働き、(3)温められ、加湿された空気をのどを通して肺に届ける働きなどがあります。きちんと鼻呼吸していれば、風邪やインフルエンザにかかりにくくなるのです。

しかし、冬は年々乾燥が進み、全国的にも都市化が進んでいる地域ほど、乾燥環境が過酷化しています。東京では、冬の空気中の水分量が20年前の約8割まで減少しています。また、花粉の飛散量も、昔に比べて増えています。こうした乾燥や花粉といったさまざまな環境ストレスにさらされることで、現代人は鼻がつまりやすく、口呼吸になってしまう傾向にあるのです。

口呼吸になると、ウイルスや細菌が鼻の線毛運動で取り除かれずダイレクトにのどまで届くことや、取り込んだ空気が加温・加湿されないことでのどが乾燥し、ウイルスや細菌が活性化しやすくなることなどから、風邪やインフルエンザにかかるリスクがアップします。

睡眠時は口呼吸になりやすい⁉️

1日の中でも、自分でコントロールできない睡眠時はとくに口呼吸になりやすいため、注意が必要です。

睡眠時に鼻がつまって口呼吸になると、のどがつぶれやすくなり、いびきや無呼吸が生じやすくなります。すると、脳の中枢から「呼吸が正常でない」という指令が出て覚醒反応が起こるため、睡眠の質の低下を招きます。

質の高い睡眠が十分にとれないことは、免疫力の低下にもつながり、さらに風邪やインフルエンザに感染しやすくなるという悪循環を招くことにも…。

あなたは口呼吸になっていない? チェックリスト

睡眠時に口と鼻、どちらで呼吸しているのかは自分ではわからないもの。以下のチェックリストに当てはまる項目があったら、あなたも寝ているときに口呼吸をしている可能性があります。

□口の中が乾きやすい
□集中しているとき、無意識に口が開いている
□唇が荒れている・唇が乾いている
□鼻づまりがある
□いびきをかく
□起床時に口の中が乾燥している
□起床時にのどが痛い
□起床時に口臭がある
□寝ている間によだれが出る

睡眠時の口呼吸リスクを防ぐために、今すぐできること!

睡眠時にのど・鼻を加温・加湿して、口呼吸リスクを防ぎましょう。鼻通りがよくなり、睡眠の質が高まります。鼻の中の線毛運動も活発化するため、風邪やインフルエンザの予防効果も期待できます。上記のチェックリストなどで「睡眠時に口呼吸をしているかも…」と思った人は、就寝前に以下の方法を試してみましょう。

■マスクをする
マスクをすると、自分の呼気で鼻やのどの乾燥を防ぐことができます。加湿機能つきのマスクを活用してもよいでしょう。
(リンク »)

■蒸しタオルで鼻を温める
蒸しタオルを鼻の上に置き、蒸気で温めながら加湿するのがおすすめです。鼻づまりが軽減し、鼻からゆっくり深く呼吸できるようになります。鼻の線毛運動が活発になって、ウイルスや細菌などの異物を排除する働きも高まります。
(リンク ») ■片方の鼻で交互に鼻呼吸

人差し指で右の鼻を押さえ、左の鼻から深く息を吸ってゆっくりと吐きます。次に左の鼻を押さえ、同様に右の鼻で深呼吸します。左右交互に5セット行いましょう。

(リンク »)

---------------------------------------------------------

●ウーマンウェルネス研究会supported by Kao とは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師
や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」( (リンク ») )やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい
健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します。

●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日: 2014年9月1日
・医師・専門家: 対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
(50音順) 小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
(敬称略) 川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長)
福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
・協賛: 花王株式会社、パナソニック株式会社 (五十音順)
・Web サイト:『ウェルラボ』: (リンク »)  (2014年9月11日OPEN)
※ウーマンウェルネス研究会から発信している季節の健康情報は「ウェルラボ」をご覧ください。

---------------------------------------------------------
<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9128 Email:info@well-lab.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]