AsiaNet 81423 (2168)
【ドバイ(アラブ首長国連邦)2019年11月4日PR Newswire=共同通信JBN】ドバイ税関(Dubai Customs)は、EFQM Global Excellence Award(欧州品質財団グローバルエクセレンス賞)の対象組織中最高の700ポイントを挙げ、6つ星格付けのInnovation Platinum Award(イノベーションプラチナ賞)を受賞した。この優れた成績により、ドバイ税関は2019年の新格付けシステムに基づいて名高いグローバル賞を受賞した世界初の組織になった。
フィンランドで行われた授賞式で、ドバイ税関のアハメド・マブーブ・ムサビ長官がこの賞を受け取った。
ムサビ長官は「EFQM賞の受賞は、われわれが税関の革新で達成した主要成果と一流レベルに対する国際的承認である」とコメントした。
EFQM Excellence Award Program(エクセレンス賞プログラム)の目的は、民間、公共、非営利を問わないで世界的なロールモデル組織を認定することで、最大級の厳格な評価プロセスに裏付けられている。
ムサビ長官は以下のように語った。
「ロールモデル組織として、われわれは最高のサービス・貿易施設を導入するため、通関手続きの開発・向上に投資してきた。これは、ムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領兼首相兼ドバイ首長の賢明な指示とビジョンを実現するものである」
「われわれは、世界税関機構(WCO)が世界最高の統合税関システムとみているMirsal 2など数多くのシステムとアプリケーションを開発し向上させてきた。また、Authorized Economic Operator(認定事業者)制度によって一層進展し、このシステムによる2018年の税関申告は前年の23%から34%に上昇した。この比率は2020年までに50%に達し、韓国、サウジアラビア、中国との合意に続いて、さらに相互承認協定が調印される見通しである」
ドバイ税関が開発した革新的システムとプロジェクトは多く、それにはドバイの港湾-税関間の物資輸送合理化に役立つVirtual Corridorイニシアチブが含まれている。これはコスト削減とより無駄のない通関手続きをもたらした。2018年には32万4435件の通関業務がVirtual Corridorで処理された。
ドバイ税関長官は、戦略を実行に移して業績改善を続けた作業チームの顕著な努力、および仕事で国際基準を順守、適用した全職員に謝意を表明した。
Photo - (リンク »)
▽問い合わせ先
Mr. Yousef Alfeel
Tel: +971-4-4177163
Email: Yousef.alfeel@dubaicustoms.ae
ソース:Dubai Customs
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。