産業能率大学(東京都世田谷区)は、11月9日(土)、今年度経営学部1年生全員がPBL (課題解決型授業)で取り組んだ課題「石垣島の移住促進策」の成果報告会を自由が丘キャンパスで開催します。石垣島の課題に取り組むこのPBLは、石垣市他との連携協力協定締結により2016年度より実施しており、今回で4回目の取り組みとなります。当日は、同大学園祭「自由が丘産能祭」も開催されており、報告会は一般の方の見学も可能です。
報告会は、経営学部の学科(経営学科、マーケティング学科)ごとに実施。各ゼミ代表チームが企画案のプレゼンテーションを行い、石垣市役所担当者と同大教員による審査・講評が行われます。審査後は、最優秀ゼミ、年間最優秀ゼミ等の表彰も行われます。また、年間最優秀ゼミは、石垣島に行き、石垣市役所でプレゼンテーションを行います。
◆産業能率大学 経営学部1年生「基礎ゼミPBL成果報告会」開催概要
【日 時】
2019年11月9日(土)
・経営学部 マーケティング学科 10時30分~12時30分
・経営学部 経営学科 13時30分~16時00分
【会 場】 産業能率大学 自由が丘キャンパス2号館2201教室(東京都世田谷区等々力6-39-15)
【発表学生】 経営学部 1年生 各ゼミ代表チーム(1チーム5~6名)
【審査員】
石垣市 観光文化課 宮良賢哉
石垣市 観光文化課 上唐基子
産業能率大学 副学長 岩井善弘
産業能率大学 経営学部長 松尾尚
産業能率大学 経営学部 経営学科主任 中村知子
産業能率大学 経営学部 マーケティング学科主任 豊田雄彦
【内 容】
今年度経営学部の1年生全員が取り組んだ、PBLの課題「石垣島は、2025年頃から人口減少に転じ急激な高齢化が進んでいくと予想されます。石垣島の人口維持・拡大のための移住促進策を提案してください」の成果報告会を実施。報告会は学科ごとに行い、各ゼミ内で選ばれたゼミ代表チームがプレゼンテーションを行います。プレゼンテーション後、審査員による審査・講評があり、最後に最優秀チーム等の表彰を実施予定。
【その他】 一般の方見学可、参加費無料
[産業能率大学と石垣市]
2016年3月、産業能率大学は、沖縄県石垣市、バイオベンチャー企業ユーグレナ社、自由が丘商店街振興組合と連携協力協定を結びました。このコラボレーションプロジェクトの中で産業能率大学の学生たちは、自由が丘と協力して石垣市のプロモーションプランを企画しています。石垣市が持つ資源を教材に、自由が丘という絶好のマーケティング基地を活用し、地域創生プランを考える。学生たちの若い感性と行動力が期待されています。
また、石垣市との提携によるコラボレーションの取り組みとして、1年生全員が取り組む初年次ゼミのPBL(Problem Based Learning)において石垣市の課題解決に取り組み、昨年度は石垣のもずくを使った新商品開発を行いました。
[過去の石垣島PBL]
■2018年度
2018年度は、「石垣島もずくを活かした新商品を用いて、石垣島もずくの魅力を多くの人に知ってもらうプロモーション戦略を立てる」課題に取り組みました。1年生は、授業で学んだ経営分析の手法を活用し、もずくを使った新商品のアイデアやプロモーション戦略を提案。もずくを使ったおしゃれなデリ「MOZUDELI」と「もずくパウダー」を提案した両学科のゼミが最優秀賞に輝きました。
■2017年度
2017年度は、経営学部の2学科で課題が異なり、それぞれ「石垣島の水産物・農産物・6次産業の魅力を多くの人に知ってもらうプロモーション戦略を立てる」と、30代から50代の女性をターゲットにした石垣島の「冬場の観光コンテンツを考える」の課題に取り組みました。学生達は、石垣島の特産品を活かしたプロモーション案、夏に比べて観光客が少ない冬場に観光客を呼び込むさまざまな企画案を考案し、発表を行いました。
■2016年度
連携協力協定締結後、最初のPBLとなった2016年度には、マーケティング学科において「石垣島で培養されているユーグレナ(ミドリムシ)を活用した、新体験型の観光コンテンツを考える」という課題に取り組みました。発表では、美と健康に関連した企画など、学生ならではのユニークな提案が行われました。
[産業能率大学]
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