2010年代になって盛んに謳われるようになった第四次産業革命は、フランスでは« Industrie du future(産業の未来)» という名の下で推進され、エマニュエル・マクロン仏共和国大統領は、2017年、この動きを更に加速するため100億ユーロ(1兆2千億円)の投資を決定しました。こうしてフランス産業におけるIoT分野のさらなる進化、イノベーションの創出が期待されます。
ビジネスフランスでは、こうした官民一体となったフランスの第四次産業革命を推進すべく既に数年来の活動を行っております。フランスのIoT企業9社を集めたCEATEC2018へのフランスパビリオン出展では、日本の情報通信企業の視察や他県への訪問、地元企業の工場視察等を行いました。フランス参加企業の中には、ロボットの頭脳とも言うべきプログラミングを独自開発している企業、CAD最大手メーカー、表面加工技術メーカーや精密機械メーカー等、多岐にわたりました。
今回、それぞれの分野で選りすぐりの技術をもつフランスの中小および中堅企業10社が、フランスの公的投資銀行であるBPIフランスとともに、日本のメジャープレイヤーと会い、日本市場での発展に向けて来日します。
参加企業10社の詳細は添付の画像ファイルをご覧ください。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
フランス公的投資銀行 - BPIフランスについて
BPIフランスは、国際化やイノベーションのプロジェクトに対して融資、保証、出資といった形で、フランス企業の拡大を財政的に支援するフランスの公的開発銀行です。さらに、スタートアップ、中小企業、中堅企業向けにコンサルティング、人材教育、ネットワーキング、アクセラレーション・プログラム等の支援も行っています。
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