関西大学と大阪体育大学は、大学スポーツやスポーツの意義を考えるシンポジウム「大学スポーツとオリンピック・パラリンピックの精神」を、11月30日(土)に関西大学千里山キャンパスにて開催します。
本件のポイント】
・本学OBで1964年東京五輪の選手団長を務めた「五輪の哲人」・大島鎌吉氏のスポーツ哲学に迫る
・基調講演ではUNIVAS専務理事の池田敦司氏が大学スポーツの展望とUNIVASの役割を語る
・パネルディスカッションには、赤星憲広氏ら3名のオリンピック・パラリンピック経験者をゲストに招聘
「五輪の哲人」と称され、競技者としてだけでなく、選手強化対策本部長を務めるなどJOC委員としても活躍した大島鎌吉氏。1964年の東京五輪を成功に導いた男として、その名声は時代を越えて現在でも響き渡っています。本シンポジウムでは、その大島氏が提唱したスポーツ哲学に寄り添いながら、UNIVAS発足により今後の動向が一層注目される大学スポーツならびにスポーツ全体の意義について考えます。
まず基調講演では、UNIVAS専務理事の池田敦司氏が「大学スポーツの展望とUNIVASの役割」について語ります。そしてパネルディスカッションでは、野球、アーティスティックスイミング、陸上界から3名のオリンピック・パラリンピック出場経験者をゲストに迎え、オリンピック精神などについての議論を行います。また、文武両道をテーマに、両大学の学生アスリートによる対談の場も設けます。
< シンポジウム「大学スポーツとオリンピック・パラリンピックの精神」の概要 >
【日 時】 11月30日(土)13:00 ~ 15:50
【場 所】 関西大学千里山キャンパス 第2学舎BIGホール100(吹田市山手町3-3-35)
【プログラム】
〔第1部〕 講演(13:00~13:30) 池田 敦司氏(UNIVAS専務理事、仙台大学教授)
テーマ:「大学スポーツの展望とUNIVASの役割」
〔第2部〕 両大学のアスリート学生による対談(13:30~14:00)
テーマ:「大学生アスリートにとっての勉強とスポーツ」
〔第3部〕 パネルディスカッション (14:20~15:50)
テーマ:「オリンピックとパラリンピックの精神とスポーツ」
<司 会> 白石 真澄(関西大学政策創造学部教授)
<パネリスト>
赤星 憲広氏(シドニー五輪 野球日本代表、関西大学客員教授)
巽 樹理氏(シドニー・アテネ五輪 シンクロナイズドスイミング銀メダリスト)
和田 伸也氏(ロンドンパラリンピック 陸上5000m銅メダリスト、本学OB)
涌井 忠昭(関西大学人間健康学部長)
【主 催】 関西大学、大阪体育大学
【対 象】 どなたでも可(入場無料、申込はすでに終了しています)
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・関西大学プレスリリース
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