4D王にインタラクティブ機能を追加した
i4DOH 検証実験のお知らせ
株式会社ピー・ビーシステムズがエモーショナルシステム事業の主力商品として製造・販売する4D王は、360度全方位スクリーンに3D映像を投影することで、多数の人が同時にVRを体験できる装置です。
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360度同時映像を生かすための綿密なストーリーを組み込んだコンテンツを上映する特殊映像シアターとして各所に導入が進んでいますが、シアター機能と並行して、この度、視聴者が手元装置で操作することで、映像のストーリー分岐や、視点移動等をリアルタイムに行える機能を付加したインタラクティブな機能を持った新商品i4DOH を2020年7月の市場投入目標で検証実験中であることをお知らせします。
i4DOHを利用することで、以下のような用途に大きな効果が期待できます。
●マンションや戸建てのVR展示場
朝から夜までの日の入り方といった天気や四季の変化による住み心地の体験や、間取りや壁紙、調度品を変化させて好みのものを選択する等の実際に暮らした際の体験を、家族全員で共有することができるため、購入者の思いに即したクレームの少ないマンションや戸建ての設計施工に役立てることができます。
また、ソフトウェアの入れ替えによって、新しいパターンを随時追加することができるため、住宅展示場へのモデルルーム建設、運営、維持管理に対する多大なコストの削減を見込めます。
VRゴーグルを使ったものとの大きな違いは、家族全員でお互いの顔を見て話しをしながら、同じ場所で、同時に、同じ体験をしながら、その場で住まいのイメージをすり合わせすることができることです。VRゴーグルを装着する必要もないため、お子様から、ご老人まで家族全員で体験できます。
●防災意識向上のためのVR災害体験
台風による風水害や地震、火災等が頻発する昨今、未経験の状況を体験をすることで、防災意識を高めることは時代の要請です。同じパターンを体験するだけではなく、雨量や風速あるいは震度を変化させながら、重要な部分を何度もリピートして体験することで、避難タイミングをしっかりと記憶にとどめるような、これまで以上に防災意識の高揚を図ることができます。同様に、交通事故等の危機意識を啓蒙するVR体験にも応用可能です。
VR展示場については、マンション、戸建てデベロッパー及び販売会社向けに、VR災害体験については、各自治体の防災センター、科学館、防災訓練実施企業等への販売を想定しています。
また、上記に留まらず、i4DOH を活用するシーンは多数考えられます。
文末に記載の電話、メール、ホームページURLよりお問い合わせください。
i4DOHの活用イメージ(住宅展示場・防災施設)
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※本プレスリリースの記載内容につきましては、予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。