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【パリ、アブダビ(アラブ首長国連邦)2019年11月21日PR Newswire=共同通信JBN】アラブ首長国連邦(UAE)は、同国が2019-2023年の期間における国連教育科学文化機関(ユネスコ)執行委員会のシート(座席)を獲得したと発表した。UAEがユネスコの3つの構成機関の1つにおいてシートを獲得したのは、今回が4回目である。UAEはこの機会を利用して同機関の使命と目標をさらに推進する。
ヌーラ・カービ文化・知識開発相はユネスコの第40回総会に出席するUAE代表団を率い、総会では多くの当局者や文化相、教育相、加盟国代表団のトップと会った。
107票を獲得したこの勝利は、科学、教育、文化の各部門にわたってユネスコの創設原則を擁護するUAEの役割への国際社会の信頼を反映している。
ヌーラ・カービ文化・知識開発相は「UAEのユネスコ執行委員会への任命は、文化、科学、教育の各分野でイニシアチブを推進しているUAEの顕著な取り組みへの幅広い承認を反映している。この意義深いマイルストーンは、世界中の国々に平和と繁栄をもたらすユネスコの力に対するわれわれの確固とした信念への評価である。UAEは、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダ(United Nations 2030 Agenda for Sustainable Development)、および計画とイニシアチブを通じてその実現を確実にするために全ての加盟国と協力することへのコミットメントを繰り返し表明している。われわれは、われわれが奉仕する人々のニーズに応える最良のソリューションを見つけるため、全ての加盟国との対話、交流、協力を受け入れている」と述べた。
今後の4年間、UAEはより効率的、効果的なユネスコに向けて執行委員会の他のメンバー国と共に働く。
UAEは1971年12月に建国され、1972年4月20日にユネスコ加盟国になった。長年にわたり、UAEは多くのユネスコの計画に積極的に参加し、資金を提供し、また、世界中の人々の利益のために自国のイニシアチブを展開してきた。2018年にUAEはユネスコへの自発的な資金提供国の第6位にランクされ、現在、ユネスコの6つの委員会でメンバーシップを保持している。加えて、同国は、ユネスコの世界遺産リストに1件登録され、8つの国内および多国籍の無形遺産が登録され、2つの都市がユネスコによって創造的都市に指定されており、120以上のユネスコ関連の学校を建設し、多くのイニシアチブの中では、ユネスコの後援の下でRegional Centre for Education Planning(教育計画のための地域センター、RCEP)を設けている。
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ソース:UAE Ministry of Culture and Knowledge Development
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