オープンデータとは誰でも自由に利用、再利用、再配信できるデータのことです。オープンデータを利用することで、企業や公的機関は、ビジネス環境の質を高め、未来にプラスの影響をもたらす新しいビジネスチャンスを産み出すことができます。農業、教育、研究、エネルギー、持続可能な開発、社会、輸送、モビリティ、観光、地方自治といった産業分野は大量のデータを生成しているため、規制により義務付けられたオープンデータ・シェアリングの影響を特に大きく受けます。
Dawex社のデータ・エクスチェンジ・プラットフォームにより、官民の事業運営者は、データ流通を整理し、組織内部でのデータのやりとり、外部からのデータ調達、無料データの共有、データのマネタイズ、データ・マーケットプレイス・オーケストレーションを含む、複数のデータ取引利用やビジネスモデルをサポートできます。
「データ取引に関する戦略を立てるとき、組織は外部とシェアされるあらゆるタイプのデータを保護するため、最高レベルのセキュリティとガバナンスを提供する責任を負います」とDawex社共同創設者Laurent Lafaye(ロラン・ラファエ)は述べています。「Dawex社の技術は、組織が様々なオープンデータ・シェアリングの利用ケースや複雑なプライベート・データ・エクスチェンジを単一のプラットフォームで管理できるように開発されました」
フランス農業に携わる官民の事業者をデータでつなぐAPI-AGRO社のゼネラル・マネジャー、Sebastien Picardat(セバスチャン・ピカルダ)氏はこう述べています。「農業セクターが環境面と経済面の課題に対処し、スマート農業を推進し収益を最適化し、グローバルなデジタル巨大企業に対抗するには、オープンデータを含むデータを用い、高パフォーマンスで責任ある農業のためのイノベーションを生み出す必要があります。API-AGRO社のデータ・エクスチェンジ・プラットフォームはDawex社の技術に頼っており、独立した技術プラットフォームを中心に官民の関係者を繋ぐことを目的としています。Dawex社の技術でオープンデータ・マネジメントが行えるため、当社メンバーにはオープンデータを分配し、他のタイプのデータをマネタイズしてオープンデータ・モデルで発生する費用をカバーするという選択肢があります」
Dawex社共同創設者、Fabrice Tocco(ファブリス・トッコ)は以下のように話しています。「オープンデータは私たちの社会にプラスの影響をもたらそうというグローバルな取り組みを支えるものとして必要です。ただし、今日の経済状況では、オープンデータ・モデルはそれだけでは成り立ちません。オープン・データの未来は官民の事業運営者が複数の利用ケースを組み合わせ、新しい経済モデルを作り出せるかどうかにかかっています。Dawex社は顧客が単一プラットフォームで複数のビジネスモデルを管理することを可能にしており、持続可能なオープン・データを保証するものはこれ以外にありません」
【Dawex社について】
Dawex社は、データ・エクスチェンジのリーディングカンパニーで、最大のデータマーケットプレイスを運営しています。企業や組織が安全かつ効率的に、コンプライアンスに則って、直接データを取得、販売、共有できるプラットフォームを提供しています。20を超える業界の8000社以上の企業・組織がDawex社のグローバルデータマーケットプレイス( (リンク ») )と データエクスチェンジプラットフォーム 技術( (リンク ») )により、自社のデータ戦略を構築しています。2015年に設立、本社所在地はフランス、リヨン市。パリ、サンフランシスコ、モントリオールに事務所を構え、アジア、中東へ事業を拡張しています。 (リンク »)
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