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【シリンゴル盟(中国)2019年12月17日新華社=共同通信JBN】中国北部に位置するシリンゴル盟は、豊かな草原文化とモンゴルの馬文化を誇り、馬産業の開発資源と長い歴史を持つ。シリンゴル盟の伝統的な馬文化は、全国的に、また内モンゴル自治区において重要な位置を占めている。それは世界的に有名なウマの品種である「モウコウマ」の中心的な発祥地で、2010年にChina Horse Industry Association(中国馬業協会)より「Chinese Capital of Horses(中国馬の都)」の称号を与えられた。
シリンゴル盟は近年、「中国馬の都」文化産業の集積地の開発を中心に産業チェーンを拡大してきており、馬文化、観光、競技会、製品、その他関連分野を推進しこれらは目覚ましい前進を果たしている。
「中国馬の都」の中核的地域であるシリンホト市は、近代馬産業の品の高い開発に専念してきた。同市は、文化エコツーリズム地域やZhongyun Horse Industry Groupの創設など多数の主要プロジェクトを実施しており、伝統的な馬産業から現代の馬産業への転換と開発を推進し、馬の都の名声と影響力を高めるため一流の馬術イベントを国内外で開催した。
シリンゴル盟はまた、「White Horse Culture Festival」、「Dark Horse Culture Festival」など有名な馬文化観光フェスティバルのブランドを数多く培ってきた。地方政府はさまざまな観光製品を開発し、レジャー乗馬や馬術パフォーマンスのようなプロジェクトを展開するために、伝統的なモンゴルの祭を活用してきた。鞍、鞭、あぶみなど馬の要素を特徴とする観光製品の研究、開発、生産および販売を強化する取り組みがなされ、馬文化観光開発において一層の速駆けを可能にしている。
ソース:The Publicity Department of Xilingol League
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(写真説明:2019年の中国馬の都の競馬コンテストのシリンホトの部)
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