三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:和賀昌之)のグループ会社である、浄水器の製造及び販売を行う三菱ケミカル・クリンスイ株式会社(本社:東京都品川区、社長:木下博之 以下、当社)は、このたび蛇口直結型浄水器《クリンスイ CSP901》について、「Red Dot Award: Product Design 2020」を受賞したことをお知らせいたします。
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「Red Dot Award」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する世界的な デザイン賞で、「プロダクトデザイン」、「ブランド&コミュニケーションデザイン」、「デザインコンセプト」の3つの部門で構成されています。
2020年は60ヶ国から6,500件を超える応募の中、2月に発売した《クリンスイ CSP901》の高いデザイン性と創造性が評価され、「Red Dot Award: Product Design 2020」を受賞しました。
2018年には信楽焼浄水器《クリンスイ JP100-C》が「Red Dot Award: Product Design 2018」を、 2019年には<Cleansui>ブランドが「Red Dot Award: Brands & Communication Design 2019」を受賞しており、当社としては3年連続の受賞となります。
■受賞製品《クリンスイ CSP901》について
《クリンスイ CSP901》は、2020年2月に発売した蛇口直結型の浄水器です。プロダクトデザイナーの柴田文江氏が製品のデザインを手がけており、簡単に取り外せる浄水口や水はねしにくいシャワー部分など、細やかなユーザビリティを重視しつつ、キッチンになじむシンプルで清潔感のあるデザインに仕上げました。視認性向上のため、大きくて見やすい大型の液晶を搭載しており、液晶下にある切り換えボタンを押すことで、浄水使用残量を表すL(リットル)表示と、100cc刻みで水を計量して給水できる、調理時に便利なcc表示が切り換え可能です。
■『Red Dot Award』について
ドイツ、エッセンのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する国際的なデザイン賞。1955年に創設され、65年もの歴史を持つ世界最大級のデザイン賞と評されています。審査は国際的な専門家によって行われ、革新性、機能性、品質、人間工学的配慮、耐久性等の評価基準により受賞作品を決定。 受賞者はイヤーブック、ミュージアム、オンラインで紹介されます。
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【過去の受賞について】
■2018年受賞 信楽焼浄水器《クリンスイJP100-C》
(リンク ») 《クリンスイ JP100-C》は、日本の伝統を取り入れた作品を生み出すクラフトマンたちと取り組むプロジェクト「CLEANSUI KNOWS JAPANESE CRAFTS」の第一弾商品として開発された、信楽焼の陶器をサーバーとして採用した浄水器です。本商品は、信楽の伝統の釉薬や形、技法を現代の生活に馴染むように再解釈し製作された陶器のサーバーに、クリンスイの中空糸膜フィルターを搭載した浄水カートリッジを入れるという、斬新な掛け合わせにより誕生しました。伝統と革新のバランスがとれたクラフトマンシップのおもむきと、最先端の技術と質を追求するメーカーの姿勢とが一体になった本商品は、インテリアに馴染む新しい浄水器としてご好評いただいています。
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■2019年受賞 <Cleansui>ブランド
1984年、世界で初めて中空糸膜フィルターを採用した家庭用浄水器を発売した「クリンスイ」。25周年である2009年には、グラフィックデザイナー佐藤卓氏プロデュースのもとブランドデザインを刷新するCI計画を発表。「コップ一杯の水をきれいに」というスローガンのもと、現在では展開国30カ国以上となるグローバルブランドに成長しました。
ロゴに使用されている赤は水を表現するのではなく、水を扱う企業の姿勢を表します。クリンスイの赤は、情熱、元気、明るい、新しいアイデアで未来を切り拓くという前向きな意味を持っています。
そして浄水のシンボルであるロゴマークは浄水フィルターを表し、コップに入った水は人が飲める水を象徴しています。クリンスイのコンセプトビジュアルはクリンスイを通すことによって、人が安心して飲める水になることを意味します。
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ロゴマーク コンセプトビジュアル
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