インダストリアルIoT分野で積極的にソリューション展開してきたアドバンテック社は、このたび、新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大を防止するためのソリューションの販売を開始しました。
新型コロナウィルスの感染が広がる中、外来者に負担をかけずに発熱者をスクリーニングするソリューションは、検閲者の接触による感染リスクを大きく低減することが出来、社会活動の継続を行う中でのウィルスの流行を抑制することができると期待されます。
この感染防止ソリューションは、下記の4つからなっております。
1:外来者発熱スクリーニングシステムは、AI技術による顔検知機能とサーマル画像カメラとを組み合わせたソリューションで外来発熱者のスクリーニングが行えます。
2:密集度計測システムは、AI技術による3Dカメラを使用した人計数で密集度を判定することが出来ます。
3:ソーシャルディスタンス計測システムは、密集度計測システムを応用する形で人と人との距離、ソーシャルでスタンスを判定することが出来ます。
4:感染者トラッキングシステムは、外来発熱者スクリーニングシステムを応用する形で顔認識技術を組み合わせて、感染者の特定およびトラッキングを行うことが出来るシステムです。
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このうち、3:ソーシャルディスタンス計測システムと4:感染者トラッキングシステムは、それぞれ、2020年6月、7月に出荷開始予定となっています。
外来者発熱スクリーニングシステムにつきましては、弊社林口の本社ビルのエントランスに設置してあり、稼働の様子は (リンク ») でご覧いただけます。
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マスクをしていても、顔検知可能、コーヒーなどの発熱体を手にしていても顔部分の発熱を検知、複数の来訪者があっても同時に検知。発熱来訪者が検知された場合は、アラートを通知。
これは、オフィスビルの入り口ですが、病院を始め、多数の人が集まる駅、空港、学校、ホテル、レストラン、ショッピングモール、工場、アミューズメントパーク、公共施設、イベント会場等多くの場所での利用が期待されます。
■ アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です -台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界23カ国94都市に拠点を構えるグローバル企業です。また、世界のヘルスケア市場でもトッププレーヤーになっています。アドバンテックはインテリジェントヘルスケア部門のコアコンピタンスを開発し、国際的な医療機器メーカーやシステムインテグレータと協力して、患者中心のヘルスケア環境を確立するために病院を支援しています。アドバンテックは、ミッションクリティカルなヘルスケアアプリケーション向けの高性能医療グレード製品から、特定のヘルスケアアプリケーションを対象とした統合プラットフォームとサービスの開発を計画しています。現在、アドバンテックのiヘルスケア事業部は、ポイント・オブ・ケア・コンピューティング、統合手術室、インテリジェント病棟、クローズドループ投薬管理、テレヘルス・アプリケーション向けソリューションを提供しています。(アドバンテック株式会社 ウェブサイト (リンク ») )
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