-管理者の負担を軽減する機能強化を実施- ネットワーク統合管理ソフトウェア AT-Vista Manager EXのバージョンアップ

アライドテレシスホールディングス株式会社

From: Digital PR Platform

2020-08-07 18:00


アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、ユニファイド・ネットワークマネージメント・ソフトウェア(ネットワーク統合管理ソフトウェア)「AT-Vista Manager EX」をバージョンアップし、「Ver.3.3.1」の当社ホームページからのダウンロードサービスを8月7日より開始しました。
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【ネットワーク統合管理ソフトウェアAT-Vista Manager EX】
AT-Vista Manager EXは有線・無線も、さらには様々なIoT機器も集約して、見える化による一元管理を可能にするネットワークの統合管理ソフトウェアです。ネットワーク構成が一目で分かるマップ機能や、無線環境の自動調整による安定した高速通信を実現する無線管理機能などに対応し、手間のかからない簡単な運用・管理を実現します。

【Ver.3.3.1で拡張した主な機能】
今回のバージョンアップでは、ネットワーク管理者の負担や手間を軽減する機能として、可視化の強化による情報把握性の向上に加え、その操作性向上で優れたユーザーエクスペリエンスの提供を可能とする機能強化を実施しました。

■可視化の強化による情報把握性の向上
複雑な構成、あるいは大規模なネットワークの管理者はマップを使用した情報視認性の悪化に直面します。Ver.3.3.1ではマップの階層化表示や無線LANの電波状況を把握するヒートマップと連携した表示機能を提供し、優れた情報視認性を実現します。
また、ネットワークの動作状況を簡単に報告用資料としてまとめるレポーティング機能も実現し管理情報の活用を図れます。

■操作性向上で優れたユーザーエクスペリエンスを提供
ネットワーク障害を回避するループガード機能の設定も複数機器に対してまとめて実行したり、無線LANを安定して安全に使用していただくための設定・操作機能を新たに実装します。


【AMF Plugin による、AMFノード管理機能の向上】
(1) 統合マップ上のグループ化機能拡張
HOST名やAMF階層をもとに、最大3レベルの階層を自動的にグループ化して操作することが可能となります。特に規模の大きいネットワークや、多数の拠点を管理する管理者にとって、統合マップの操作性・管理性が大幅に向上することになります。

(2) AMF管理のレポーティング機能
ネットワーク管理者がAMFの各種機能の動作状況を容易に確認できるようになります。また、管理ノード数や、自動プロビジョニング、自動復旧など、AMF機能履歴のレポートをグラフィカルにPDF形式で生成することが可能です。
この機能は、例えば、大規模なネットワーク更改時の参考資料として、またAMFのライセンス更新の決裁材料として利用いただけます。

(3) ループガード設定に対応
ループ障害の通知機能に加えて、ループガードの設定にも対応となります。管理下のAW+機器に対して、リモートからループ検出の有効/無効を設定可能となります。LDFとMACスラッシュに対応し、タイムアウトなどの調整・確認もできるようになります。これにより、さらなる一元管理が実現されます。

(4) ファームウェアアップデート時のファイル指定拡張
機器のファームウェア更新の利便性がさらに向上します。ファームウェアのZIPファイルに加えて、GUIファイルの指定も可能となるため、管理下デバイスを常に最新の状態に保つための更新作業がより容易となります。
これにより、多数の機器を管理する管理者の作業工数削減に寄与します。


【AWC Plugin による、無線管理機能の向上】
(1) ヒートマップ上のデバイスアイコンの視認性向上
ヒートマップ上に反映されるデバイスのアイコンが、統合マップ内の情報と連動するようになります。また、統合マップ上でカスタムアイコン化されたデバイスはヒートマップ上でも同様に表示されるようになります。アイコンが統一化されることで、視認性と無線管理の効率がより向上します。

(2) アクセスポイントのMACアドレスフィルター拡張に対応
当社無線LANアクセスポイントのTQシリーズのMACアドレスフィルター登録数がこれまでの1,000から2,000に拡張します。また、個別登録やコメント編集、CSVインポートに対応します。
これは、例えばGIGAスクール構想など教育機関でのMACフィルターにも最適です。
対象機器:AT-TQ5403, AT-TQm5403, AT-TQ5403e

(3) 無線端末に対する切断要求機能の追加
ネットワークの管理者は無線に接続されている任意の端末に対して、管理者側から切断要求を送信することが可能となります。
例えば、無線への接続状態が不安定になった場合に、接続状態を把握したネットワーク管理者がこの機能を利用して無線に接続している端末の切断(再接続)を促すことで問題の解決を図ることが可能となります。
対象機器:AT-TQ5403, AT-TQm5403, AT-TQ5403e, AT-TQ1402, AT-TQm1402

(4) フロアマップからのファームウェア更新機能の追加
フロアマップを管理画面に取り込み管理している場合、その表示画面からファームウェアの更新をしたいアクセスポイントを指定して、アップデートの実行が可能となります。
ファームウェアの更新には、アクセスポイントの再起動が必要となるため、例えば医療現場など無線通信の継続性が求められる環境において、周辺の管理下アクセスポイントのカバレッジエリアを確認しながらファームウェアの更新を実行することで、無線通信に与える影響を最小限に抑えることが可能になります。


本バージョンで追加・拡張したその他の機能や詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。
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【バージョンアップ対象製品一例】販売中
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上記は対象製品の一例です。その他の製品につきましては製品詳細をご覧ください。
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<<製品に関するお問合せ先>>
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アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL: (リンク »)
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