Digi IX10は、地理的に分散した場所や過酷なインダストリアル環境にあるリモート資産向けに、高い管理容易性、セキュリティ、信頼性、ネットワークインテリジェンスを備えた包括的な機能セットを堅牢なフォームファクタで提供します。
本ルータは、IoTソリューションの可能性を最大限に引き出すDigiの評価の高いデバイス管理クラウドプラットフォームであるDigi Remote Managerと完全に統合されています。 Remote Managerは、単一のコンソールを介した数千のデバイスのグループ構成・監視・制御、または利用可能なAPIを介したエンタープライズシステムへの統合とともに、ミッションクリティカルな資産の可視性を追加します。さらにIX10は、NetFlowを介して詳細なトラフィック分析と帯域幅の監視を提供すると同時に、Digiの組込みセキュリティフレームワークであるDigi TrustFenceにより、デバイスのセキュリティとIDおよびデータのプライバシーを強化します。
Digi IX10は、単一のSKUでグローバルLTE Cat 4コネクティビティを備えており、カスタマが地域で異なるバリエーションを維持する必要性を減らします。 IX10は、帯域外(OOB)管理シナリオ用のRS-232 / 485と、ユーティリティメーターやリクローザー、油田アプリケーション、産業オートメーションなどのインダストリアル環境で使用するためのModbusをサポートします。 IX10は、デュアルSIMスロットとDigi SureLinkを通じて、信頼性の高いセルラーコネクティビティと高速フェイルオーバを提供し、複数のセルラーキャリアを介して稼働時間を維持します。
「インダストリアル向けおよび分散型のIoTアプリケーションは、Digiの中核となります。 IX10は、特定のカスタマのニーズにマッチするクラス最高の機能を提供するという当社のコミットメントを拡大するものです。IX製品ファミリによって、信頼性、セキュリティ、管理容易性を確保しながら、幅広いインダストリアル向けIoTネットワークの課題に対応することができます」と、Digi Internationalのプロダクトマネジメントディレクターのランドール・カーは話しています。
本製品の発表は、Digi IX20の発売に続いて行われ、ユーザーニーズに適合し、極めて複雑なコネクティビティの課題に対処する製品とソリューションの包括的なスイートを提供するというDigiの取り組みを示しています。Digiのルータファミリは、工業環境、輸送、交通管理、緊急応答といったさまざまな業界をサポートしています。
Digi IX10は、米国、カナダ、ヨーロッパ(およびCEを取得している国)、日本、オーストラリア、ニュージーランド、コロンビアで利用可能です。メキシコ、ブラジル、シンガポール、マレーシアでは現在認証を取得中で、来年半ばまでには最終的な認証を取得する予定です。
Digi IX10の詳細は、 (リンク ») をご覧ください。
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