【ヒューストン2020年12月3日PR Newswire =共同通信JBN】米テキサス州ヒューストンのBioUrja Group(BioUrja)の一部門であるBioUrja Commodities, LLCは、Energy Alloysの稼働中の事業と商標の買収を完了した。買収したのは、Energy Alloys, LLCとその傘下の債務企業が絡む最近の破産申請手続きに関わる債務者ではないEnergy Alloys傘下企業の株式取得に限定された。非稼働中のEnergy Alloysの債務企業の株式や、Energy Alloys債務企業が直接保有するその他の資産は、今回の取引に含まれていない。
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BioUrja Groupは現在、エネルギー探査・生産業界で使用される耐腐食性の金属合金製品と管製品の国際的な供給会社であるHamilton Metals, LLCを傘下に置く。操業中のEnergy Alloys企業の買収によって両社が合体した金属会社は、米国と英国、ドバイ、メキシコ、シンガポールの油田サービス顧客企業に耐食性合金製品の製造サービスと供給を提供する。BioUrja Groupはすべての金属合金事業をBioUrja Energy Alloyの商標名に統一する方針である。
BioUrjaは2006年にAmit Bhandari氏が創業した。エタノールや精製品、電力、金属管、穀物、家畜飼料原料を主に取り扱う大手エネルギー・農業商品の取引・供給会社である。Groupはヒューストン地域で最大手の民間エネルギー企業で、年間売上高は平均して30億ドルを上回る。BioUrja Groupの国際的な耐食性合金製品供給企業としての資金力と幅広い実績は、買収したEnergy Alloysの事業に、顧客の個別ニーズに合わせた高水準のサービスを提供し続ける上で必要な手段と資源を与える。
BioUrjaのAmit Bhandari会長兼最高経営責任者(CEO)は「Energy Alloysの稼働事業と商標の買収を完了してうれしく思う。この買収はわが社が石油・ガス探査サービス市場の耐食性合金と管製品の分野で中心勢力になるのに役立つ。当社はこれで進出地域を広げ、増える顧客ベースにもっとサービスを届けられる。この業種で数少ない成長企業に仲間入りしたことを喜び、規模縮小ではなく拡大によって、最近の厳しい経済環境を乗り切る力を持てることを誇らしく思う。Energy Alloysから当社組織へ多くの新たな素晴らしい人々を迎えることは光栄だ」と述べた。
▽BioUrja Groupについて
BioUrja Groupはエネルギー・農業商品の取引・供給グループである。傘下にBioUrja Trading、West Plains、Hamilton Metals、BioUrja Terminals & Land、BioUrja Capitalなどがある。Groupは2019年にCenter Oilを買収し、2017年以降にはノースダコタ州ニュータウンにある旧Dakota Plainsのフラックサンド・原油ターミナル、ルイジアナ州ポートアレンの元Murphy Oilの天然ガス液(NGL)ターミナルも取得している。BioUrja Groupは現在、関連業界で事業を広げる買収を模索している。
ソース:BioUrja Trading, LLC
▽問い合わせ先
Shek Jain
shek.jain@biourja.com
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