情報システム学会第16回全国大会・研究発表大会において「第5回浦昭二記念賞」発表

2020年12月5日(土)

情報システム学会

2020-12-07 12:00

一般社団法人 情報システム学会(会長:山口高平<慶應義塾大学理工学部教授>)は、12月5日(土)、オンラインで「第16回全国大会・研究発表大会」を開催いたしました。
当日は、会長挨拶、山本龍彦氏(慶應義塾大学 法科大学院 教授)と大前学氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授)の基調講演に引き続き、「第5回浦昭二記念賞」表彰式が行われました。
 「浦昭二記念賞」は、情報システム学会の設立に尽力された故浦昭二先生(慶應義塾大学/新潟国際情報大学 名誉教授)の情報システム学確立にに向けた熱意と功績を記念して設立されたものです。
 今回で第5回を迎えた「浦昭二記念賞」は、下記の方々に贈られました。

■論文賞
タイトル 「エンティティの存在従属分析のためのドメイン特化言語」
表彰対象者(団体) 井田 明男、金田 重郎、森本 悠介(同志社大学大学院 理工学研究科)
表彰理由
人間、機械ともに可読な、存在従属分析結果の概念モデルを記述することに特化したドメイン固有言語(DSL)を策定し、関係データベース(RDB)をエンティティの永続化手段、WebサービスAPI群をそれらへのアクセス手段とした開発への適用を提案。情報システム学の進歩に貢献する研究論文として評価。

■実践賞
タイトル 「確かな原理に基づく情報システム開発方法の提供と先導による、個人、組織及び社会への貢献」
表彰対象者(団体) 株式会社プライド(東京都千代田区五番町12-1 社長:北村充晴) 
表彰理由
同社は、浦昭二氏の主唱による人間中心の情報システム、すなわち①人、組織や社会そのものを情報システムと考える ②情報システムの構築には人、組織及び社会的側面を重視する ③情報システムを考えるには柔軟性が要請され、成長するものとして捉える、を三十数年にわたって実践。さらに今後も持続し、成果が見込まれる企業として評価。

なお研究発表は、12月5日(土)から12月11日(金)まで、録画配信されます。
次回の第17回全国大会・研究発表大会は、専修大学において開催予定です。

【情報システム学会(Information Systems Society of Japan)について】
設立は2005年。2010年より一般社団法人として活動を開始。
日本学術会議が指定した「協力学術研究団体」。
事務局所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
電話:03-4570-3280/FAX: 03-4570-3292
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