清泉女子大学(東京都品川区)では例年、待降節が始まる少し前から学生会とリタジーグループの学生によって学内のクリスマス装飾と点灯式の行事が行われ、12月第3週の土曜日にはクリスマスミサと学生クリスマス会が行われていた。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を考慮してクリスマスミサをオンデマンドで配信。12月19日から同大公式YouTubeチャンネルおよび公式サイト内の特設ページで公開している。
キリスト教の教会では、クリスマス(降誕祭)の4つ前の日曜日から、クリスマスを準備する期間に入り、カトリックではこの期間を「降待節(アドベント)」と呼ぶ。
清泉女子大学は1934年、ローマに本部を置くスペイン系の聖心侍女修道会から派遣された修道女らの熱意によって創設された「清泉寮」を起源としており、ラファエラ・マリアセンターを核としてキリスト教行事を大切にしていることを特徴の一つとする。
同大では毎年、降待節が始まる少し前から学内のクリスマス装飾が行われ、学生らの手によって学内各所にリースが飾られる。また、一連のアドベントイベントの初日にはイルミネーションの点灯式が行われ、夜のキャンパスに明かりが灯された。
そして12月の第3週にはクリスマスミサと学生クリスマス会が開催されていたが、今年は新型コロナウイルス拡大防止の観点からイベントを中止。「オンライン・クリスマス」としてクリスマス絵本の読み聞かせやクリスマスの起源・日本のクリスマスの歴史についての動画などを公開している。
降待節の4週目が始まるにあたり、12月19日からは、同大本館の聖堂で行われたクリスマスミサの動画を公開。グアダルペ宣教会のマルコ・アントニオ・マルティネス・フランコ神父が司式し、新型コロナウイルスのもたらした災いについて触れながら説教を行った。また、ミサの聖書朗読は、杉山晃名誉教授により日本語とスペイン語で行われた。
動画は同大公式YouTubeチャンネルおよび公式サイト内の特設ページから視聴可能。公式サイトでは動画のほか、リタジーグループよるクリスマスの活動も紹介されている。
●オンライン・クリスマス(清泉女子大学公式サイト内)
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●清泉女子大学 クリスマスミサ(同大公式YouTubeチャンネル)
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