【本件の概要】
大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学(大阪市東淀川区)は、大阪府吹田市と、人的交流及び知的・物的資源の相互活用によりそれぞれの活動を充実させるとともに、地域社会の持続的な発展に資することを目的としてお互いの協力事項に関する協定の締結を行いました。
本学と吹田市は、2019年度より「吹田市のイメージキャラクター『すいたん』を活用した広報活動」の連携授業を実施し、芸術学部の学生が、吹田市イメージキャラクター「すいたん」のホームページデザインリニューアル提案や、吹田市イメージキャラクター「すいたん」のグッズ開発など実施しました。この取り組みをきっかけとして、さらに相互の発展を図るために、連携協力に関する基本協定を、この度締結しました。
吹田市は、市内の5大学(大阪大学、関西大学、大阪学院大学、千里金蘭大学、大和大学)および1研究機関(国立民族学博物館)と既に協定を締結していますが、本学は吹田市外の大学としては、はじめての締結先となります。
【連携協力に関する協定締結式を開催】
2021年3月29日(月)には、大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学にて協定締結式を執り行いました。当日は吹田市から後藤 圭二 市長/ 辰谷 義明 副市長/ 井田 一雄 都市魅力部長/ 岡松 道哉 理事、本学からは、学校法人 大阪成蹊学園 石井 茂 理事長・総長/ 佐藤 英夫専務理事/ 大阪成蹊大学 武蔵野 實学長/大阪成蹊短期大学 紺野 昇 学長が出席し、今後の協力事項に関する意見交換を行いました。
意見交換会においては、令和4年度に開設予定の国際観光学部、令和5年度以降に開設を構想しているデータサイエンス学部や看護学部など、芸術学部以外の連携についても話が及びました。
【大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学における各自治体との取り組み】
学校法人大阪成蹊学園では、同学園の大阪成蹊大学・大阪成蹊短期大学・大阪成蹊女子高等学校、大阪成蹊短期大学附属こみち幼稚園が位置する大阪市東淀川区をはじめ、大阪府、兵庫県、京都府内の10の市区町と連携協定を締結しており、今回の大阪府吹田市との連携で11自治体目となります。
連携協定にもとづいて、学生が地域の課題解決に挑戦するPBL(問題解決型学習)や、自治体職員による特別授業、自治体主催のイベント運営に学生が参加するなど、様々な取り組みを積極的に行っています。
*新学部の開設はいずれも構想中、申請予定のものであり変更の場合があります。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。