手術支援ロボット「ダヴィンチ」を2台同時新規導入 (最上位機種(Xi)2台同時新規導入は全国初)

横浜市立大学

From: Digital PR Platform

2021-05-13 10:00


 横浜市立大学附属市民総合医療センター(南区浦舟町 榊原秀也病院長 病床数726床)は、診療機能の向上のため大型かつ最新鋭の医療機器にも対応できる手術室を含む計3室を増設するとともに、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を2台導入しました。当該手術室における手術支援ロボットを使用した手術は、5月中旬から消化器病センター(下部消化管)、泌尿器科で開始し、順次、対象疾患(診療科)を拡充していく予定です。
 手術支援ロボットは、保険診療の対象となる疾患・手術が年々増加し、高度で安全な低侵襲手術法として期待されています。当院において2台導入したことで、より多くの対象となる手術を手術支援ロボットで実施していくことが可能となり、出血量や術後の疼痛も少なく入院期間が短縮するなど、多くの患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることが可能になります。

<榊原秀也病院長のコメント>
 この度、手術室の増設に伴い手術支援ロボットを導入いたしました。2台同時に導入したことにより、ロボット支援下手術の待ち期間の短縮や医師の人材育成に取組み、本学附属病院など先行する他施設と同水準の医療を提供することを通じて、市民の皆様や地域の医療関係者の期待と信頼に応えてまいります。



(リンク »)

【手術支援ロボットの概要】

・da Vinci Xi(インテュイティフ゛サーシ゛カル社製)
1)立体的な3D HDの手術画像を提供することで術者(医師)は患者の体内を覗き込み、実際に術野に手を入れて操作しているような視野を確保しながら手術を行うことが可能です。
2)術者がロボットアームに装着されている3本のインストゥルメントを操作することで、精緻な手術を行うことができます。

【増設手術室の概要】
・工事概要:本館3階(リハビリテーション室跡地) 約560m2、手術室3室、スタッフ室等
・工事工期:令和2年9月~令和3年3月



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