Domo、AWSとの連携強化

Amazon Redshift向けの新しいネイティブ連携とAWS Data Exchangeを介して何千ものデータ関連製品へのアクセスにより、お客様のビジネス変革をサポート

ドーモ株式会社

2021-05-26 16:10

Domoは、Amazon Web Services(AWS)のサポートを強化すると発表しました。Amazon RedshiftクラウドデータウェアハウスとAWS Data Exchangeサブスクリプションの両方から簡単にデータが活用でき、お客様のビジネス変革を促進します。
(米国報道発表資料抄訳)
Domo(本社:米国ユタ州シリコンスロープス)は、2021年3月24日開催「Domopalooza 2021」にて、Amazon Web Services(AWS)のサポートを強化すると発表しました。Amazon RedshiftクラウドデータウェアハウスとAWS Data Exchangeサブスクリプションの両方から簡単にデータが活用でき、お客様のビジネス変革を促進します。

Domoチーフビジネスオフィサー、Jay Heglarは次のように述べています。「AWSは、私たちのミッションである、『お客様のビジネス変革をModern BIで支援する』ための素晴らしいパートナーです。AWSとの関係強化によって、AutoMLを通じて全社的に機械学習の利用頻度が増えたり、AWS Data Exchangeからのサードパーティのデータ製品へのアクセスが拡大したり、IoTデータの価値を引き出したり、さらに、全社でDomoを利用してデータ活用ができる強力なデータエンジンの提供ができるなど、お客様のデータ活用が盛んになり、デジタル変革を加速します」

DomoがAWSと共同で発表した内容は以下の通りです。

新しいネイティブ連携、Domo for Amazon Redshift:
Domoは新しいネイティブ連携、Domo for Amazon Redshiftを発表しました。お客様はAWSの高性能クラウドデータウェアハウスからさらに価値を得ることができます。Domo for Amazon Redshiftは従来のフェデレーテッドソリューションを超えて、お客様は直接Amazon Redshift上で分析的な作業を行い、データに適用したすべての既存ロジックをそのまま保持しつつ、同時にDomoのModern BIプラットフォームを使用することで、社内の誰もがそのデータに簡単にアクセスし、活用できるようになります。

Domoチーフプロダクトオフィサー兼エンジニアリング担当EVP、Catherine Wongは次のように述べています。「お客様はオンプレミスデータをAmazon Redshiftに移行して、ペタバイトスケールの処理を効率的に行うことができます。Domoの強力かつユーザーフレンドリーな設計で、Amazon RedshiftをModern BI向け分析エンジンとして活用することで、データをビジネス全体で利用することが可能になります」

Domo for Amazon Redshiftを使用すると、お客様はAmazon Redshiftで直接閲覧および書き込みを行ったり、確立済みのスキーマにしたがってデータベースの作成やデータベースへのアクセス管理を行うことができます。さらに、Domo for Amazon Redshiftには、データ統合や機能管理のためのDomoツールボックスがすべて含まれています。これにより、データをアクセス可能な状態にするだけでなく、BIおよびデータ管理者がインテリジェントAppやDomo EverywhereなどのDomoの機能を使うことで、安心して組織内外でデータを活用できるように管理できます。

Turo社データ担当シニアバイスプレジデント、Albert Mangahas氏は次のように述べています。「当社では分析を迅速化し、改革をより早く進めるためにAmazon Redshiftを使用しています。このDomoとの新しいネイティブ連携は組織全体においてより柔軟なデータ活用を可能にし、優れた顧客体験を提供できるようになります」

DomoとAWS Data Exchangeにより、Modern BIで何千ものデータ製品に容易にアクセス可能:
Domoは、Domo AppStoreにてAWS Data Exchangeの3,000以上の製品と完全に統合した製品一覧を公開しました。これらの製品はDomoに取り込み可能で、その他のビジネスデータと共に活用できるので、ビジネス促進のための最適な判断と実行に役立ちます。さらに、AWS連携型Domoは完全にインタラクティブな作成済みダッシュボードストーリーを実装しており、簡単にデータを探索することができます。これにより、Domoを利用される新規のお客様にとってもDomo上にリスト化されたAWS Data Exchangeを簡単に使用することができます。   

Domoエコシステム担当バイスプレジデント、Vita Shannonは次のように述べています。「サードパーティのデータにアクセスできるようになると、データに対する好奇心が高まり、意思決定者はビジネス変革につながる問いかけを行うようになります。AWS Data Exchangeはサードパーティデータ製品向けの最も確かなデータリソースです。今回のコラボレーションによってDomoのお客様にこの手軽さを体験いただけることを非常に嬉しく思います」

AWS社AWS Data Exchangeゼネラルマネージャー、Stephen Orban氏は次のように述べています。「Domoとのコラボレーションによって、すべてのお客様がDomoから直接、何千というデータソースに簡単にアクセスできるようになることを喜ばしく思っています。今後、お客様は新しいデータソースを見つけやすくなり、自社データと共に可視化することで、よりスマートで素早い意思決定が実現すると思います」

SafeGraph社のCEO、Auren Hoffman氏は次のように述べています。「サードパーティデータへのアクセスにより、社員は自社ビジネスを深く考えるようになり、新たなオペレーションやイノベーションが生まれます。DomoとAWSを利用することで、誰もがデータにアクセスできるようになりました。当社の位置情報データを活用して、ユーザーがどのようなインサイトが発見されるのか、楽しみにしています。」

DomoとAmazon SageMakerにより、企業全体で機械学習へのアクセスを容易に:
Domopaloozaにて、DomoとAWS社は約400店舗を展開するファストカジュアルレストランチェーン、Freddy’s Frozen Custard & Steakburgers社の事例を紹介しました。Freddy社はデータサイエンスを活用することでDomo内のデータから素早く価値を導き出し、レストランの品質を評価する優れた方法を見つけ出しました。Amazon SageMaker Autopilotを実装したDomo AutoMLの活用が進むにつれて、Freddy社の機械学習モデルの適用により、スタッフの変動予測と費用節約に一役買いました。従来は展開に数ヶ月かかっていたデータモデルの適用プロセスが、Domo AutoMLを使用するとわずか数週間で完了することができ、使用されるデータ量も以前の5倍になりました。

DomoのCatherine Wongは次のように述べています。「DomoとAmazon SageMakerの連携により、ML参入の障壁が低くなり、お客様は増え続けるデータセットのさまざまな可能性をより迅速に探ることができるようになります」

関連するニュースとして、Domoは3月上旬に発表されたAWS Machine Learningコンピテンシーパートナーに応用AI領域で選定されました。これにより、AWSパートナーネットワーク(APN)において、特定のお客様ニーズを解決するAWSサービスにさらなる価値を加えるAWSパートナーとして認定されることになります。Domoが選ばれた応用AI領域は、すぐに使用できるAI/MLソリューションをお探しのお客様に最適です。

Domoについて
Domoは企業向けクラウドサービスです。クラウド型BI(ビジネスインテリジェンス)を駆使し、事業規模を問わず、あらゆる企業の価値を最短で向上させます。Domoは、数週間、数か月以上要していたBIに必要なプロセスを、瞬時に完成させます。Domoはお客様のビジネスが速く、大きく、そして確実に成長するソリューションです。

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