京都橘大学では、医療機関等へ実習にいく学生・教員を対象にした新型コロナウイルス感染症の学内PCR検査を5月27日(木)より開始します。
看護・医療系分野で1,500名以上の学生を擁する本学では、実験や実習の教育的効果を重視し、感染対策を講じたうえで、対面授業や医療機関等での学びを継続して行ってきました。
変異株が確認されるなど終息の兆しが見えない中で、学生や受け入れ機関が安心して実習を行うために、また、ひっ迫する医療現場の負荷や学生の費用負担を可能な限り軽減することを目的として、本学臨床検査学科に所属する教員が学内にてPCR検査を開始することとしました。
京都橘大学では、医療機関等へ実習にいく学生・教員を対象にした新型コロナウイルス感染症の学内PCR検査を5月27日(木)より開始します。
看護・医療系分野で1,500名以上の学生を擁する本学では、実験や実習の教育的効果を重視し、感染対策を講じたうえで、対面授業や医療機関等での学びを継続して行ってきました。
変異株が確認されるなど終息の兆しが見えない中で、学生や受け入れ機関が安心して実習を行うために、また、ひっ迫する医療現場の負荷や学生の費用負担を可能な限り軽減することを目的として、本学臨床検査学科に所属する教員が学内にてPCR検査を開始することとしました。
今回実施する検査は、「RT-PCR法(不活化唾液検体)」を使用し、検査対象者の唾液を採取して行います。翌日には、検査結果を確認することができます。検査結果については、本人に伝え、陽性の疑いがでた場合には、医師の診察を早急に受けるよう勧めるとともに、保健所と連携して対応することとしています。なお、主な検査対象者は、医療機関等へ実習を予定している本学の学生、実習先の巡回指導を行う本学の教員とし、費用は無料としています。
長引くコロナ禍において、これまでに病院ボランティアへの参加やワクチン接種会場へのスタッフ派遣、また緊急事態宣言下においてフレイル(虚弱)予防のための動画制作など、大学として地域社会にむけて何ができるか考え、取り組んできました。今後もひっ迫する地域医療現場へ寄与できるよう、様々な活動を実施してまいります。
学内PCR検査実施概要については、下記のとおりです。
【学内PCR検査実施概要】
(1) 検査対象:
・医療機関等の実習先からPCR検査を求められている学生
・実習先の巡回指導を行う教員
なお、上記以外でPCR検査を希望する学生は、京都府モニタリング調査を受検しています。
(2)検査実施場所:京都橘大学キャンパス内
(3)検査実施体制:
検査実施期間:2021年5月27日(木)~当面の間
検査担当教員:京都橘大学健康科学部臨床検査学科に所属する教員5名
検査体制:毎週木曜日を基本に、上記5名の教員のうち2名ずつローテーションで検査を行う。
検査定員:1回あたり50件、1週あたり100件までとする。
検査料:無料
【実施方法】
(1) 実習へ行く学生・教員にガイダンス等で学内PCR検査について説明を行う。
(2) PCR検査予約日に大学にて受検する。
(3) 受検結果は、翌日以降本人へ連絡をする。
(4) 陽性の疑いがある場合は、当該者に医師の受診を勧めるとともに保健所と連携し、対応を行う。また、医師による診断がなされる前であったとしても、当該者については濃厚接触者と同等の修学上または勤務上の配慮を行うこととしています。
▼本件に関する問い合わせ先
京都橘大学 企画部 広報課
住所:〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
TEL:075-574-4112
FAX:075-574-4151
メール:pub@tachibana-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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