2021年5月、IETFはQUICを標準として承認したと発表しました。また、仕様をまとめたRFC9000が発表されています。これにより、WEB表示の高速化が期待されます。しかし、WEBブラウザでQUICを有効にし、QUIC対応のWEBサービス(Googleなど)へアクセスした際に通信が不安定になるといったトラブルもWEB上で散見されるようになりました。
QUICとは
RFC9000によると、QUICは、セキュアな汎用トランスポートプロトコルであり、クライアントとサーバー間の接続はステートフルです。QUICはUDPをベースに高速な通信を実現しますが、加えて、TCPの輻輳制御や再送制御の機能を取り込んで信頼性を高めており、TLS1.3相当で暗号化されており、高速で安全な通信を目指しています。
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