(株)フクシン　自社屋上の太陽光発電システムからの自家消費型電力供給始まりました。2021.6.29～

2020.9にクラウドファンディングでたくさんの方から支援いただきました太陽光発電所可動しました。

2021.7.6
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株式会社フクシン（本社：香川県東かがわ市、代表取締役：福崎二郎）は、2021年6月29日より、社屋屋上に設置した太陽光発電システムからの自家消費型電力供給を開始しました。

設置した経緯としましては、2020年2月に発表したエコブランド「ecuvo,」を生産している電力が、石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料や原子力で出来ているとすれば、何か違うぞ？何かおかしい？という事で、社屋屋上に自家消費型太陽光発電システムを設置し、出来る再生可能エネルギーで商品をつくりたいという思いからこのプロジェクトは始まりました。
　
設置計算段階で、太陽光発電で使用電力が足りないこと。手袋生産設備だけに太陽光電力を供給する事が難しい事が分かりました。調べていくと非化石証書付き電力の購入権利を購入する事で100%再生可能エネルギーで稼働する事が出来ると知り、2020年11月から再生可能エネルギーを購入する契約を結びました。既に(株)フクシンは、再生可能エネルギー100%で稼働しております。

またこのプロジェクトの趣旨とエコブランド「ecuvo,」に共感し応援いただくために、2020年9月1日14:00~CAMPFIREにてクラウドファンディングを始めました。

きらめく瀬戸内の太陽光でつくるニット製品をお届けしてたくさんの笑顔を紡ぎたい！
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133名の方々から118万3,900円の応援いただき太陽光発電システム設置の一部費用といたしました。　
　
応援いただきました、太陽光発電システムの設置は2021年2月末には完了しておりましたが、6月末に稼働許可が出て、2021年6月29日より電力供給が始まった事をここに報告します。　
　
設置システムの年間発電予測は87,306kwhです。
化石燃料に換算すれば、約57,620kgの二酸化炭素削減効果があり、杉の木に直すと約4,114本の分の吸収量に匹敵するとの事です。　
　
今後も、「たくさんの笑顔を紡ぐ」スローガンのもとに、人に環境に優しい企業活動をしてまいります。
是非、地方の小さい会社でもSDGsに貢献できる事を知っていただき、個人でも企業でも小さい事から始めていただければと願います。
　
エコブランド「ecuvo,」は1977年創業の小さな手袋屋さんが、どうすればすべての方が笑顔になるか？を考え抜いた結果。答えはひとつ、やさしくなればいい。

手袋屋さんだから日本に四季があるから生かされてきました。地球温暖化による暖冬は私たちが大事にしてきた「あたたかい手袋をとおして手と心をあたためる」という理念や仕事を根本から変えようとしています。だから、その反省と未来の子供たちの為にも少しでも地球環境にやさしい仕事をしたい。その商品で人々を笑顔にできればという願いを込めて笑顔の象徴であるエクボ「ecuvo,」と名付けました。

小さい小さいてぶくろ屋さんが始めたSDGｓサスティナブルな活動の一歩です。

「ecuvo,」の特徴

1.自然にやさしい素材
再生ウール50%と再生ポリエステル50%のエコ素材です。紡績会社と共同開発し、再生素材ではありますが、より使う人にやさしくやわらかい素材になっています。

2.永久修理保証
モノを大切に長く使っていただくことが、一番環境にやさしいと考えます。あくまで交換ではなく修理なので、ご理解ください。品質や強度保証とは異なります。

3.片手片足販売
プレゼントだったり、長く愛用いただいた商品を片手だけ落とした、片足だけなくしたので捨てられるのは、もったいない。今まで販売はペアが基本でしたが、長く使っていただくために片手片足販売をいたします。

4.永久定番
毎年毎年新作デザインを発表し、晩期にはバーゲンされたりそれでも残った商品は廃棄されていました。だから飽きのこないシンプルなデザインにすることで永久定番とします。

5.ゼロゴミ編み立て法
弊社の独自研究開発により、捨て糸や捨て編みが出ない編立製法で編み立てました。

6.家族みんなで笑顔になってもらうために、メンズ・レディース・キッズを同じデザインでラインナップを用意しました。キッズは、小さくで非常に可愛いですよ！　

●受賞歴

OMOTENASHI　SELECTIN特別賞（欧米選定員賞）
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香川県商品ロス削減大賞　たるる賞（優秀賞）
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