■ Zerto9のランサムウェア対策機能
●不変性(Immutability):バックアップデータのセカンドコピーは、悪意のある攻撃から保護され、変更されることのないオフサイトであることが重要です。Zerto 9では、AWSに不変性を導入し、Object Lock APIを使用してAWSにバックアップを保存できるようになりました。また、バックアップデータの不変性の設定をZertoのユーザ・インターフェイスで管理できるようになりました。Zertoユーザは、バックアップがどのくらいの期間変更されずにいられるかを設定することで、ランサムウェアなどによる悪意のあるデータの削除や変更からクラウドへのバックアップを保護することができます。
●インスタントリストア:Zerto 9には、長期保存(LTR: long-term retention)リポジトリからのインスタント・ファイルリストア機能が搭載されており、ファイルやディレクトリをダウンロードしたり、そのリポジトリから元の場所に直接リストアしたりすることで、簡単にリストアすることができます。
●自動化されたVM保護:保護すべきVMを見逃す心配をなくし、新しいVMが追加された場合でも環境全体で完全なデータ保護を実現するために、Zerto 9に自動VM保護機能が追加されました。ネイティブのvSphereタグを使用して、手動で設定することなく、サーバーを仮想保護グループ(VPG)に即に追加できるようになりました。
●Amazon S3およびAzureのクラウド階層化:コストパフォーマンスに優れた安全なアーカイブストレージを提供するために、Zerto 9は長期保持のクラウドデータをAmazon S3 GlacierとAzure Archiveクラスに階層化する機能を導入しました。ホットストレージやクールストレージに保存されたLTRバックアップを、AzureやAWSのより費用対効果の高い安全なアーカイブストレージに保存・移行するための保持ポリシーを簡単に定義することができます。
■ Zerto 9のバックアップとディザスタリカバリ機能強化
●S3互換ストレージ:クラウドプラットフォームのサポートの拡張と追加のストレージオプションで、オンプレミスでもCloudianなどのクラウドでも、費用対効果の高いS3互換ストレージにデータをバックアップできるようになりました。
●バックアップ管理の強化:バックアップ機能は、Zertoのユーザ・インターフェイス内の独立したコンテキストで管理されるようになりました。このコンテキストでディザスタリカバリやバックアップ機能を使用する保護グループの管理を容易にします。
●バックアップの新しい分析レポート:ディザスタリカバリとLTRの間で、新しいトラブルシューティング・ビューが利用可能になりました。LTRプロセスのヘルスチェックを即に行い、ステータス、データ使用量、期間などを把握することができます。
■ 価格:
オープン価格
■Zerto 9の評価申込について:
Zerto 9評価版は クライムのWebサイトから申し込みすることができます。
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■ Zerto社とクライムについて
Zerto社は仮想化インフラおよびクラウド環境向けの災害復旧、バックアップ、ワークロード・モビリティ・ソリューションを提供しています。 Zertoは、米国ボストンとイスラエルに共同本社を置いています。クライムは2017年初めからZerto社と代理店契約を結び、Zerto 製品の国内での販売、サポート、教育、構築業務を行っています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社クライム 東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-7
TEL: 03-3660-9336 Fax:03-3660-9337
Email: soft@climb.co.jp URL: www.climb.co.jp
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