2021年8月18日
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勤次郎株式会社(本社:東京都千代田区、社長:加村稔)は18日、健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」と連携し、AI音声認識機能を搭載した電子カルテ「Webカルテノート」を新発売いたしました。
「Webカルテノート」は、単体の電子カルテとしての機能に加え、健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」の情報が参照可能です。アプリで入力された歩数や体重などの日常生活情報、手入力した健診結果を閲覧することができます。
またMicrosoft社の「Speech to Text」(※1)などを搭載。「患者とのコミュニケーションよりも、画面に向かっている時間が長い」という診察現場の課題感を払拭し、働き方改革を推進します。
※1…“Azure Cognitive Services“ならびに“Speech to Text“はMicrosoft社の製品です。本製品は当技術を組み込んでいます。
■健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」を活用し、EBM(※2)を後押し
アプリ「ヘルス×ライフ」を活用した診療補助により、来院の機会が減っても患者の日常生活情報から治療の効果を数値で把握することが可能なため(※3)、EBMに基づいた医師の診察を後押しするツールとして利用することができます。
※2…“Evidence-based Medicine“
※3…閲覧には患者同意が必要
■健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」の特長
人間ドック学会の評価基準に対応し、健康診断やストレスチェックの結果・判定をアプリで管理できます。過去3回分の推移も確認が可能です。また健康診断とストレスチェックの結果から生活習慣病のリスクを分析し『見える化』することで、早期予防を促進します。
■医療現場のDX推進、働き方改革へアプローチ
DX推進、働き方改革と医療機関に求められることが増えている昨今、手帳のように気軽に持ち運びながら、診療を効率的に進められるツールが求められていました。本製品は、医療従事者の「パッと手に取り、現場に駆け付けられ、患者と会話することで記録が終了する」ことをコンセプトとし、開発いたしました。
新型コロナウイルス感染対策として、キーボードなど凹凸が多い入力デバイスの利用を抑え、消毒が容易なタブレットを標準採用することができます。
また当社クラウドとシームレス連携を行うことで、入力遅延を平均1秒以下に抑えました。SaaS型サービスのため、ハード負担はタブレットやヘッドセットが中心となり、少ない固定費で運用を開始できます。
■潜在的な診療ニーズへの対応
2021年に入り、診療抑制が進んでいた外来の収益は回復基調にあるものの、完全には戻っておらず、代替案としてオンライン診療や在宅医療の強化を検討する医療機関が増えています。当社のオンライン診療システムと本製品を組み合わせて活用することで、「診療を受けたいが病院に行けない」患者のニーズにアプローチが可能となります。
■「Webカルテノート」の特徴
音声・写真・ペン入力で診療の概念が変わる
会話内容をそのまま記録しますので、患者とのコミュニケーションがそのまま記録に。後は必要に応じて加筆するだけ業務終了。患部の写真もその場で撮影・保存できます。
アプリ連携で患者の生活習慣が確認できる
当社の健康管理アプリ「ヘルス×ライフ」と連携することで、患者の健康診断・人間ドック結果や生活習慣データ(歩数や血圧・体重など)を参照できます。※患者側のインストール・データ登録が必要
オンライン診療と連携し受診控えの不安を解消
オンライン診療や在宅診療への活用で患者の受診不安を解消します。
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■推奨環境・セキュリティ(タブレット推奨)
【ブラウザ】 iPad:safari、PC:Chrome
【セキュリティ】 クライアント証明書による認証を用いた暗号化通信
■料金
月額費用 : 13,200円(税込)~ <3ライセンス>
※1ライセンス追加につき+3,300円
■今後の展開
カルテ内容を患者へ共有できるシェア機能追加を予定し、医療従事者と患者を繋ぐサービスの開発・提供を通して、医療機関のDX推進をサポートいたします。
当社はこれからも、AI/データ分析で働き方改革や健康経営及び人々のヘルスアップを支援するソリューション事業を推進し、人と時間と健康とテクノロジーのより良い関係を築くことで社会貢献(CSR)します。
■KINJIRO(勤次郎株式会社)とは
HRM(Human Resource Management)をベースに、従業員の「働き方改革」や企業の「健康経営」を後押しする「ヘルス×ライフ」サービスの提供を行っています。
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