Google Maps(グーグルマップ)が2005年2月に登場し、その機能をAPI(Application Programming Interface)と呼ばれる部品として各社が自社Webページに貼り付けるようになって15年が経ちました。以来、徐々に企業内、企業間をフル・デジタルで異種システム連携させる切り札としてAPIが認知され、コロナ禍が急加速させたDX(デジタル・トランスフォーメーション)において、APIはますますその重要性を増しています。
当社製APIもこれまで、マッシュアップ・アワード、LINE Bot Awardsなどの大規模なプログラミングコンテストや、自社ハッカソン、Docomo社のハッカソン等で使われ、数百種類の斬新なアプリに組み込まれてきています。産学界で様々受賞したコトバノモリはじめ、各種アプリの主要な機能となって活用されてまいりました。
■ メタデータ社提供API一覧 (リンク »)
メタデータ社は、ヒーローズ・リーグ (リンク ») の前身マッシュアップ・アワード(MA=Mashup Awards)の最初期から協賛企業として気鋭の開発者向けに、各種API (リンク ») を提供してまいりました。今回は、最新の性格診断API (リンク ») をはじめ、それを支える高精度ネガポジAPI (リンク ») 、感情解析API (リンク ») 、意味カテゴリAPI (リンク ») 、さらに、テキストから個人情報や重要な数値情報を抽出する5W1H API (リンク ») 、3億規模の日本語データから似た文脈で使われる語を上位数10件例示してくれる連想語・関連語API (リンク ») 、入力画像が国内67種類の猫のどれに似ているか類似度付きでベスト5を提示するこの猫なに猫?API (リンク ») を提供いたします。さらに、近日発表予定の、斬新な新作APIを加えて8種類を提供。
開催期間中は、参加される開発者の求めに応じて、開発用ライセンスとして1種類あたり100回/日の呼び出し上限を大幅拡大。商用レベルのAI活用アプリの開発を強力に支援。主催者による審査基準のうち特に「チャレンジ度」「ワクワク感」を重視し、企業現場の困り事を解決出来そうなポテンシャルを評価して選考の上、12/18オンライン授賞式にて、「メタデータ人工知能賞」を授与する予定です。
■ メタデータ社APIを組み込んだアプリ(マッシュアップ作品)の例
マッシュアップ・アワード、LINE Bot Awardsなどの大規模なプログラミングコンテスト等で、メタデータ社製APIを用いた数百のアプリ(マッシュアップ作品)が登場した中でも、Mashup Awards 8 では、多数の応募の中から、最優秀賞1点に次ぐ同率2位の「優秀賞」に、当社製API利用アプリ2つが選ばれました。
感情解析API (リンク ») をフル活用したコトバノモリ (リンク ») 、高精度ネガポジAPI (リンク ») により上司投稿への「ヨイショ」可否を判定するシャチクノミカタ (リンク ») です。これらのAPI活用アプリはLINE社主催コンテストLINE Bot Awards等でも入賞作品を生んでいます。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
■ メタデータ株式会社について
メタデータ株式会社は、2005年12月にメタデータ活用技術、AIの応用ソフトウェア会社として設立。自然言語解析エンジン『メタパーザ』を駆使した意味解析技術により、5W1H抽出によるコンテンツ連携や個人情報の自動匿名化、評判分析(ネガポジ・感情解析)、意味による自動分類やポジショニングマップ描画、Web対話ロボットなど、SaaS、クラウド向けアプリケーションを開発してまいりました。最近では、AI活用のボトルネック打開のため高精度な正解データをほぼ自動で生成する”AI for AI”を掲げ、機械学習、ディープラーニング等の人工知能研究の蓄積を活かした分析エンジンやマッチングエンジンxTechにも注力しています。
代表取締役・野村は、MITマサチューセッツ工科大学・人工知能研究所の研究員時代に概念体系WordNetの理論と活用研究に貢献。その後の、WordNetをベースに1400万枚の写真に体系的な意味ラベルを付与したImageNetの完成によるディープラーニングの劇的精度向上にも、間接的な貢献を果たしています。
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