国内初、セイコーソリューションズがRed Hat Ansible Automation Platformの認定パートナーに

-より安心してSmartCS用のAnsibleモジュールを導入可能-

セイコーソリューションズ株式会社

2021-09-16 11:00

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、このたび、国内では初めてとなるRed Hat Ansible Automation Platformのパートナーに認定されました。これにより、コンソールサーバー SmartCS用のAnsibleモジュール*1がAnsible automation hub*2を通じて、2021年8月24日より提供可能となりました。

SmartCSは2019年4月にネットワークやIT運用の自動化をサポートする機能として、Red Hat Ansible Automation Platformに対応しました。また、2021年4月には、Ansible Collectionsの仕組みに対応しseiko.smartcs というNameSpace(名前空間)でAnsible Galaxy*3を通じて世界中のユーザーにモジュールを提供できるようにするなど、Ansibleのバージョンアップ、および機能拡張に都度追従してきました。これらの取り組みにより、SmartCSの利用は拡大しています。

今回、セイコーソリューションズがRed Hat Ansible Automation Platformの認定パートナーとなったことにより、SmartCS用のAnsibleモジュールについて有効なサポート契約を結んでいるお客さまは、レッドハット社とセイコーソリューションズ、両社からのサポート提供を受けることが可能となります。SmartCSのコンソールアクセス機能を使い、IPリーチできていない状態の運用自動化の対応やその構築について、より安心して導入が可能となります。

Ansible automation hubで公開されているコレクションは、レッドハット社とそのパートナーのサポートによって支えられています。数多くの認定されたモジュールと、セイコーソリューションズの提供するSmartCS用Ansibleモジュールを組み合わせることで、IPによる疎通性が確保できない環境に設置されたターゲット機器を含めたシステム全体の運用管理や自動化の導入などのソリューションが行えるようになり、Ansibleによるオペレーションが、よりパワフルになることが期待されます。

【公開URL】
Ansible automation hub :
(リンク »)

セイコーソリューションズは今後も、SmartCSにおけるRed Hat Ansible Automation Platformの最新バージョンへの対応をはじめ、ユーザー要望による機能追加や機能拡張を進め、緊急時のオペレーション手段だけではなく運用自動化を推進できる製品として、より一層の強化を図ることによりお客さまのネットワーク運用を強力に支援していきます。

今回の発表にあたり、レッドハット株式会社より以下のエンドースメントをいただいています。

この度、セイコーソリューションズ様が国内初、Red Hat Ansible Automation Platformの認定パートナーとして登録されたことを大変嬉しく思います。これにより、レッドハットのサポート担当が直接SmartCS用のAnsibleモジュールへの問い合わせに対応、支援することができ、より安心してご利用いただくことが可能となります。コロナ禍によるリモートワークの推進やさらなるIT運用の効率化が求められる中、自動化はお客様が注目するテーマであり、ネットワーク機器の自動化への取り組みが加速することを期待しています。

レッドハット株式会社
副社長執行役員 パートナー・アライアンス営業統括本部長 兼 事業戦略室長
金古 毅


*1 Ansibleモジュール:
レッドハット社が提供する構成管理、オーケストレーション、プロビジョニングなどの操作を自動化するIT自動化プラットフォーム「Red Hat Ansible Automation Platform」に対応したモジュール。
(リンク »)

*2 Ansible automation hub :
Ansible Content Collectionsによる認定済みモジュール、コンテンツの配布サイト。レッドハット社とAnsibleのサポート契約をしているユーザーのみアクセス可能。
(リンク »)

*3 Ansible Galaxy:
Ansibleコンテンツを共有するためのAnsibleの公式ハブ。 (リンク »)


◆コンソールサーバー「SmartCS」の詳細は下記URLをご参照ください。
(リンク »)

※SmartCSはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※Red Hat、Ansibleは米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。
※その他、本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

報道関係の方からのお問い合わせ先:
 セイコーソリューションズ株式会社
 マーケティングコミュニケーション部
 担当:片山  tel:043-273-3147  e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

お客さまからのお問い合わせ先:
 セイコーソリューションズ株式会社
 戦略ネットワーク本部 STN営業部
 担当:小沼  tel:043-273-3184  e-mail:support@seiko-sol.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

Ansible automation hubでのモジュール公開イメージ

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

セイコーソリューションズ株式会社の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]