グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第126回 Neural Networkは何を学んでいるのか?」AlphaZeroの分析例(パート4)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2022-05-09 09:00

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第126回 Neural Networkは何を学んでいるのか?」AlphaZeroの分析例(パート4)」を公開しました。
###

はじめに
 前回に続いて、2021年に公開された論文「Acquisition of Chess Knowledge in AlphaZero」を元にして、強化学習を適用したニューラルネットワークの「学習内容」を分析するという研究事例を紹介します。今回は、「学習の過程」に対する分析例を紹介します。

自己対戦による学習
 前回までは強化学習による学習処理が終わった状態のニューラルネットワークを分析してきました。今回は、学習の過程において、機械学習モデルが習得した知識がどのように変化するかを分析します。この論文では、第123回の記事の図1に示した機械学習モデルを用いていますが、このモデルには多数のパラメーターが含まれており、学習データを用いてこれらのパラメーターをチューニングしていくことになります。この際、人間のプレイヤーが対戦した際の棋譜データを学習データとすることも可能ですが、AlphaZeroでは、このような棋譜データは使用しません。学習対象の機械学習モデル同士を自動対戦させることで得られた棋譜データを用いて学習を行います。機械学習モデルに含まれるパラメーターは乱数で初期化されるため、学習の初期においてはお互いに出鱈目な手を打ち合うため、まともな棋譜データにはなりませんが、それでも何らかの形で勝敗は決定します。そのようにして得られた棋譜データを用いることで、「何をすれば勝てるのか」「何をすれば負けるのか」ということを少しづつ学んでいきます。学習が進むにつれて徐々に「まともな手」を打てるようになるので、自動対戦で得られる棋譜データの品質がよくなり、さらに学習が進むものと期待ができます。

この続きは以下をご覧ください
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    レガシーデータ基盤からの脱却が AI 活用の鍵--先進企業に学ぶクラウド移行の成功事例

  2. ビジネスアプリケーション

    AI 人材育成を単なる研修で終わらせない--事業を動かす AI スキル構築の 5 つのステップ

  3. ビジネスアプリケーション

    汎用 AI をビジネス仕様に。業務データを活かす AI アプリ開発の新しい前提「データ基盤」

  4. 仮想化

    コンテナ化だけで十分なのか。商用パッケージ運用の負荷を左右するOpenShiftの価値

  5. 経営

    月15万円から始めるSOC。セキュリティ人材を雇えない企業の、取引を止めない経営判断

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]