東急不動産ホールディングスが、全事業横断のDX推進のために「Dr.Sum」「MotionBoard」クラウド版を導入

ウイングアーク1st株式会社

From: Digital PR Platform

2022-09-30 11:00


 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、グループ全体でDXを推進する東急不動産ホールディングス株式会社が、データを活用したビジネスプロセスの変革にあたり、データ分析基盤「Dr.Sum Cloud」とBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」を導入したことをお知らせします。

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【背景】
 東急不動産ホールディングス株式会社は、2021年5月に長期ビジョンを開示、「WE ARE GREEN」をスローガンに全社方針として「環境経営」と「DX」を柱に位置付けています。DXの取り組みのうち、省力化推進による創造的業務への転換の取り組みにおいて、これまでも分譲住宅の販売情報を可視化するなど、事業ユニットごとのデータ活用に取り組んでいましたが、各事業のデータがサイロ化されていたため、一元的にデータを把握できていない状況にありました。また、経営管理に資するデータは、担当者が各事業ユニットのデータをExcelで取りまとめる作業が発生するため、経営状況の把握に時間を要していました。
 そこで、グループを横断したクラウド環境でのデータ基盤の構築が検討され、データを集約するDWHとして「Dr.Sum Cloud」、データの可視化ツールとして「MotionBoard Cloud」が導入されました。

【導入効果】
 2020年「MotionBoard Cloud」が先行導入され、2021年9月に事業ごとのデータを集約し処理するため「Dr.Sum Cloud」が導入されました。現在では、東急不動産株式会社においては、戦略事業、都市事業、住宅事業、ウェルネス事業の全 ユニットが「Dr.Sum Cloud」の利用を開始し、横断的にデータを活用できる環境が整いました。データが集約されたことにより、営業状況や施設の稼働状況が可視化され、業務の省力化が図れたほか、全社横断の経営指標に関するデータを集約できるようになりました。
 インフラ・インダストリー事業で展開する再生可能エネルギー事業においては、これまで月次でExcel作業していたレポートを日次で把握できるようになり、年間約1,080時間の作業を削減しました。また、日々の発電量や売電量から、各発電施設の稼働状況の変化が把握できるようになりデータの利活用につながっています。
 この他にも、東京湾に面する竹芝地区の都市開発においては、カメラの人流把握センサーとAPIで連携したエリア毎の混雑状況の可視化に「MotionBoard」が活用されており、竹芝スマートシティーの推進だけでなく、まちの賑わい創出にもデータ活用の幅が拡がっています。


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 DXを推進するための人財基盤の強化をはかる東急不動産ホールディングスでは、グループのDXによる価値創造を加速するため、2022年にTFHD digital株式会社を設立しています。デジタルに関する専門家である高度デジタル人財の獲得を進め、知見の内部蓄積を図りながらグループのDX推進を支援しています。グループを横断したデータ活用のためのIT基盤の構築により、定型業務などの作業時間を創造的な業務にシフトさせ、利益率の改善につながる生産性向上や新たな事業および価値創造の提供に向けた取り組みを推進しています。


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東急不動産ホールディングス様の事例詳細について「updataDX22」でご紹介いただきます。
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日時:10/13(木)14:00〜14:40
タイトル:「東急不動産HDがDXで価値を創造し続ける企業グループとして目指す未来」
講演者:TFHD digital株式会社 執行役員 プリンシパル 武重 慶士 氏
お申し込みU R L: (リンク »)
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【東急不動産ホールディングス株式会社について】
設立:2013年10月1日
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ
事業概要:東急不動産ホールディングスグループは、持株会社である東急不動産ホールディングスのもと、東急不動産、東急コミュニティー、東急リバブル、東急住宅リース、学生情報センターの主要5社を中心に、グループの幅広い事業や人財の多様性を活かして、都市開発事業、戦略投資事業、管理運営事業、不動産流通事業の4事業を展開しています。
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■「Dr.Sum」について
あらゆるデータを収集し、リアルタイムで処理、高速集計し、加工が可能なデータベースエンジンを核としたデータ分析基盤です。業種を問わず 6,900 社以上(2022年2月末)のお客様にご利用いただいています。
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■「MotionBoard」について
データを集約しリアルタイムで可視化することで、スムーズな意思決定につなげるBI ダッシュボード。地図機能や3Dマップなど多種多様なビジュアライズもノンプログラミングで設定でき ます。業種を問わず 2,800 社以上(2022年2月末)のお客様にご利用いただいています。
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■ウイングアーク1st株式会社について
ウイングアーク1stは、企業の基幹業務を支える帳票・文書管理ソリューションと、BIダッシュボード「MotionBoard」、データ分析基盤「Dr.Sum」等、データにより新たな価値をもたらすデータエンパワーメントソリューションの2つのソリューションを提供し、両領域で国内トップシェア(※)を保持しています。また、当社は「日経コンピュータ顧客満足度調査2022-2023」のデータ分析・利活用支援ソフト/サービス部門において顧客満足度1位を獲得しています。

※出典:株式会社デロイトトーマツミック経済研究所「帳票設計・運用製品の競合調査2020年度版」 (帳票運用製品)/ITR「 DBMS/BI市場 2021」データ分析/レポーティング市場:ベンター別売上金額推移



<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社  
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
お問い合わせフォーム: (リンク »)

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