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ロボット大賞は、我が国のロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボットや部品・ソフトウェア、それらの先進的な活用や研究開発、人材育成の取組みなどを表彰する制度です。全応募のうち、それぞれの大臣が行う政策上の観点から、最も優秀であると認められるロボット等に対して各大臣賞を授与します。その中でも、今回オムロンが受賞した経済産業大臣賞は、全部門、全分野を授賞対象としている賞です。
「LDシリーズ」、「HDシリーズ」 は、工場などで資材の運搬作業を自動化することで、重労働から人を解放し、より創造的な仕事に就くことを可能にするロボットです。安全性と利便性に優れた生産性の高い搬送プラットフォームとして、世界中のモノづくり産業の高度化への貢献と今後の展開性が高く評価されました。
【審査員の評価】
「多数のAMR(Autonomous Mobile Robot, 自律走行搬送ロボット)プラットフォームとして完成度が高い。個々の技術(SLAM(自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術)、障害物回避など)を組み合わせ、実用的なシステムを実現している。すでに40か国3,000台を超える実績もあり、生産現場の生産性向上にも大きく貢献している。SIerとの連携により、今後様々な分野への適用が期待できる搬送プラットフォーム。」
オムロンは、独自の価値創造コンセプトi-Automation!で、持続可能な社会を支えるモノづくりの高度化に貢献しています。今後もモバイルロボットのさらなる普及により、人手不足などの社会課題の解決を推進することで、オートメーションで人、産業、地球の豊かな未来を創造してまいります。
▼第10回ロボット大賞サイト:受賞概要ページ
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▼モバイルロボット「LD/HDシリーズ」について
製造現場で深刻化する労働力不足 、多品種少量生産での小規模ラインを組み合わせた運用、コロナ禍での人同士の接触制限など、社会の急激な変化に柔軟に対応可能な搬送作業の自動化ニーズが急増しています。しかし、従来の搬送ロボットは、導入に向けた効果検証やライン設計が難しいことや、導入後も障害物や作業者と干渉して配送が遅延することなど、幅広い用途への普及には課題がありました。モバイルロボットLD/HDシリーズは、『複数ロボットにより生産性の高い搬送ができる』『人と同じ環境で安全に使うことができる』『ものづくり現場に 合わせて柔軟に構成を変更できる』ことを追求した自律型搬送ロボットです。可搬重量は60kgから1.5トンまでのラインナップがあり、様々な用途をカバーできます。詳細はこちらをご覧ください。 (リンク »)
【画像: (リンク ») 】 【画像: (リンク ») 】 【オムロンのモバイルロボット群】
<“i-Automation!”について>
オムロンは、独自のコンセプト“i-Automation!”を進化させ、モノづくり革新を牽引しながら、地球環境との共存と働く人の働きがいを実現し、持続可能な産業の発展に貢献する新たなオートメーションを創出します。未来のモノづくりに向け、「人を超える自働化」、「人と機械の高度協調」という新たな生産性のあり方を追求し、これらを支える「デジタルエンジニアリング革新」を通じ、オートメーションで人、産業、地球の豊かな未来を創造してまいります。
<オムロン株式会社について>
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品など多岐にわたる事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、いまでは全世界で約30,000名の社員を擁し、約120の国と地域で商品・サービスを提供しています。制御機器事業では、お客様の製造現場を革新するソリューションやサービスを通じて、持続可能な社会を支えるモノづくりの高度化に貢献しています。詳細については、 (リンク ») をご参照ください。
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