2022年10月13日
株式会社 東芝
リチウムイオン二次電池関連技術の特許総合力ランキングで
日本・米国・欧州全てにおいて1位を獲得
― 「リチウムイオン二次電池用酸化物系負極関連技術」でトップポジションを独占―
当社は、株式会社パテント・リザルト(以下、パテント・リザルト社)が本年9月に実施したチタン酸リチウム(LTO)を中心とする「リチウムイオン二次電池 酸化物系負極 関連技術」の特許調査において、日本・米国・欧州で特許総合力ランキング1位を獲得しました。パテント・リザルト社は、2016年にも同調査を実施しており、当社は日本・米国・欧州の3か国/地域全てにおい特許総合力ランキング1位を獲得しています。
当社は、2000年以前から酸化物系負極の一つであるLTOに着目して研究開発に取り組み、2008年より、負極にLTOを採用したリチウムイオン二次電池SCiBTMの製造・販売を行っています。一般的なリチウムイオン電池には炭素系負極材が採用されていますが、当社はLTOの採用により、「安全性」「長寿命」「急速充電」「高入出力」「低温性能」「広い実効SOC※1」という6つの特長を兼ね備えたリチウムイオン二次電池を実現しました。
当社では、20年以上にわたり電池事業の競争力を高めていくことを目的として、LTOの研究開発によって生み出されたアイデアの1件1件について、事業計画に沿うものを選定し、質を高めた上で戦略的に特許出願を行うことで、良質な特許ポートフォリオの構築を行ってきました。また取得した特許は、共創パートナーとのアライアンスに積極的に活用することで事業拡大・強化を行ってきました。パテント・リザルト社による2016年、2022年の調査において、特許の総合力として量と質の双方で高評価が得られ、日本・米国・欧州の全てにおいて、2位との差を大きく広げて特許総合力ランキング1位を獲得することができたのは、長年培ってきた高い技術力と良質な特許を作り上げ、活用していく当社の特許活動によるものと考えています。
SCiBTMはその優れた安全性と長寿命、急速充放電等の特性が高く評価され、現在、ハイブリッド車などの乗用車をはじめ、EVバスなどの商用車、鉄道・船舶、電力・エネルギー、AGV※2などの産業機器等、幅広い領域で採用されています。SCiBTMはCO2やNOxの排出削減にもつながり、グローバルで加速するカーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みにおいて、今後さらなる活用が期待されます。
当社は今後も安全、安心で効率的なエネルギーの活用を実現する電池技術の研究開発を推進するとともに、積極的な特許活動を展開してまいります。
※1 SOC:State of Charge 充電状態
※2 AGV:無人搬送車
日本 リチウムイオン二次電池 酸化物系負極 関連技術特許 権利者スコアマップ
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米国 リチウムイオン二次電池 酸化物系負極 関連技術特許 権利者スコアマップ
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欧州 リチウムイオン二次電池 酸化物系負極 関連技術特許 権利者スコアマップ
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(パテント・リザルト社2022年9月発行レポートより引用、ロゴは当社にて追記)
日本特許調査結果(パテント・リザルト社ホームページ)
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米国特許調査結果(パテント・リザルト社ホームページ)
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東芝二次電池SCiBTM
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