麻布大学は、大学広報力の強化に向けて、全学の事務職員(計33名参加)を対象にした広報スキルアップ研修会(SD研修)を9月に実施いたしました。本学が全学的に広報研修を実施するのは初めてです。
少子化の進行により、大学入学者の人口減少が本格化する中、学生募集が厳しくなると予想されます。大学の学生募集において、認知度向上とブランド力の強化に向けた広報活動の重要性が高まっています。また受験生の大学選びにおいて、自分にとって相応しい大学を適切に選んで入学するために、大学の様々な活用方法をわかりやすく、発信することが望まれます。
本学は、この数年情報発信力を強化してきましたが、学長のリーダーシップのもとに、全学的なマネジメント強化の一環として、事務職員を対象にした広報スキルアップ研修を新たに実施し、全学の事務職員が、各担当業務に関してメディアやネットを活用して広く社会へ情報発信する上で必要な広報の基本知識とスキルを学びます。
広報業務部門だけが情報発信を担当するのではなく、事務職員が担当業務に関して自ら主体的に情報発信できることを目指します。
本研修会は効果的な情報発信を実現するための基本となる知識とスキルを、【基礎・基本編】として、対面形式(一部オンライン参加)で開催しました。【基礎・基本編】は、全事務職員の必須コースとして、プレスリリースの作成を中心に広報活動の基本知識とスキルを学びました。更に【応用・上級者編】として、【基礎・基本編】を修了し、理解した上で、より実践的な応用知識やノウハウを学ぶ機会を予定しています。
本研修は、長年広報活動に携わり、複数の大学にて広報アドバイザー職を担当するPRクエスト株式会社の菊池泰功氏が講師を担当します。
麻布大学では、広報スキルアップ研修会の実施により、広く全学の事務職員が広報活動に対応できるスキルを習得することにより、大学全体の広報力強化を推進していきます。
<参考情報>
●麻布大学について
麻布大学は、2025年に学園創立135周年を迎えます。動物学分野の研究に重点を置く私立大学として、トップクラスの実績を基盤に新たな人材育成に積極的に取り組んでいます。本学は、獣医学部(獣医学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の2学部5学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制に、学部生、大学院生が学んでいます。
麻布大学の概要:
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