衝撃緩衝帽として日本初のSGマークを取得した特殊衣料社のセーフティカラー帽にRICの「PORON®」が採用！

優れた緩衝能力を持つマイクロセルポリマーシートがお子様の頭部を守ります

2022/10/24
株式会社ロジャースイノアック (リンク »)

日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーションと米国ロジャース社の合弁によって誕生した株式会社 ロジャースイノアック (リンク ») （代表取締役：藤井 浩、愛知県知多郡、以下RIC）は、株式会社 特殊衣料 (リンク ») （代表取締役社長：池田 真裕子、北海道札幌市）が企画・製作する緩衝材入りカラー帽「abonet アクティブ セーフティカラー帽」に、マイクロセルポリマーシート「PORON (リンク ») ®（ポロン®）」が採用されたことをお知らせします。

【画像： (リンク ») 】

「PORON®」が採用された「abonet アクティブ セーフティカラー帽」は、製品の安全を認証するSGマーク (リンク ») を取得しております。SGマークの付いた製品は、一般財団法人 製品安全協会が定めたSG基準に適合していると認証されており、「安全と安心の目印」となっています。衝撃緩衝帽の SG 基準をクリアしたカラー帽は日本初となります。

【画像： (リンク ») 】

abonet シリーズの安全性の評価方法には（一財）日本自動車研究所様ご協力のもと「頭部傷害基準
（HIC）値」を用いた独自の試験方法を採用しており、衝撃が頭部に加わった場合、重傷以上の障害
が発生する重傷リスクをどの程度低減できるかという観点で衝撃の緩和性を評価しています。（※2）
 
本製品は、衝撃を受けた際、無帽状態に比べて重傷リスクを約 65％( 頭頂部の場合 ) 低減できます。

※1　ヘルメットは市販工業用ヘルメット (一般品)を用いて試験した参考値です。製品によって値にばらつきがございます。
※2　アボネットは衝撃を緩和するものであり、全ての衝撃を 100％吸収し完全に頭部を守るものではありません。

 
「PORON®」採用の背景
RICが製造するマイクロセルポリマーシート「PORON®」は、高密度で、極めて微細、且つ均一なセル構造を有した高機能ウレタンフォームです。へたりがほとんど見られず、ヘルメットやプロテクターなどのスポーツ用品からシューズや医療機器、タブレットやゲーム機などの精密機器まで多種多様なシーンで使用されています。

非常に高い緩衝能力を備えた素材でありながら、外圧を加える速度や温度によって硬度が変化し、柔らかく頭にフィットする点が高く評価され、「abonet アクティブ セーフティカラー帽」へ採用いただきました。

 
「PORON®」製品サイト： (リンク »)
 

特殊衣料と頭部保護帽「abonet」について

【画像： (リンク ») 】

1979 年の創業以来、株式会社 特殊衣料はリネンサプライを中心として事業を行なってきました。現在はリネンサプライに加えて病院・施設の清掃業務、 自社オリジナルブランドによる福祉用具の企画・製造・販売へと事業を拡大しています。

2000 年 10 月、産学官連携による「福祉用具デザイン開発・研究プロジェクト」で、障がい者やてんかん患者が使用していた頭部保護帽子の既成概念を見直し、より安全快適でおしゃれな保護帽の開発に取り組み、2002 年 9 月「強くて優しい帽子《abonet》」が誕生しました。

 
本プレスリリースに関しまして
■本リリースに記載されている素材「PORON®」は、RICの登録商標です。
■本リリースに記載されているブランド「abonet」は、株式会社 特殊衣料の登録商標です。
■プレスリリースに掲載されている内容やその他の情報は、発表時点での情報です。予告なく変更する場合があります。予めご容赦ください。