IDOM、「ガリバークルマ支援第2弾」を始動。全国の通園バスに安全装置(置き去り防止ブザー)を無償で取り付け。

株式会社IDOM

From: PR TIMES

2022-10-24 12:16

100台への取り付けを目指し10月28日(金)に東京都・福島県で第1号を同時取り付け

株式会社IDOM(本社:東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー26階、代表取締役社長:羽鳥由宇介、以下:IDOM)は、2022年9月に発生した「3歳園児バス置き去り事故」を受け、オクト産業株式会社(本社:東京都板橋区東新町1丁目49番16号、代表取締役社長:安達良平、以下:オクト産業)と協力し、幼稚園・保育園・認定こども園などの事業者(以下:幼稚園事業者)に対象に、通園バス100台に置き去り防止の安全装置(ブザー)の無償取り付けを進める「ガリバークルマ支援第2弾」(以下、本プロジェクト)の実施を決定。第1号として、2022年10月28日に東京と福島の幼稚園の通園バスへ取り付けます。
今後は、全国の幼稚園などを対象に、無償取り付けを希望する事業者を、受付フォームより募集。まずは100台へ取り付けて参ります。




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これまでIDOMは、安心・安全で豊かなカーライフを提供するべく、お車の買取・販売事業を主軸とした様々なサービスを展開してきました。また、地元企業市民として自然災害や社会的混乱により、移動に不安を抱える、あらゆる人々に向けた支援活動も、全国各地で行っています。2020年には、「ガリバークルマ支援第1弾」として、コロナ禍で移動が困難になった方を対象にIDOMが保有する車両在庫の一部を提供しました。
そしてこの度、2022年9月に起きてしまった「3歳園児バス置き去り事故」を受け、通園バスの安全装置の開発をいち早く手がけたオクト産業と協力し、全国の幼稚園事業者へ無償モニターを取り付けする支援策を行うことに決定しました。
2022年9月29日に政府より発表された全国約1万6千施設が対象の2023年4月からの通園バスの置き去り防止の安全装置取り付け義務化に先駈け、痛ましい事件を一件でも減らし、いち早く多くの親子に安心・安全をお届けすべく、100台の設置に向けて順次、オクト産業と安全装置の製造と設置を進めて参ります。




オクト産業とIDOMの協力の経緯



事故における一連の報道を受け、IDOMでは地域の幼稚園事業者やそこへ通う子どもたち、そのご家族様が安心して通園できるよう、移動の不安を少しでも解消することができないか模索しておりました。その中で、いち早く通園バスの置き去り防止の安全装置を研究・開発したオクト産業と出会い、その熱意に共感、両者ともに“福島県”に縁ある企業としてタッグを組む運びとなりました。
オクト産業は、安全装置の開発に成功したが、全国に展開するルートや設置・取り付けする設備やリソースを持ち合わせていないという課題をもっていました。そこで、IDOMの有する直営工場や全国へのネットワークを活用し、オクト産業が開発した製品を、より早く、より多くの方へ届けて参ります。
また、本プロジェクトの第1号として10月28日(金)には、東京都世田谷区と、IDOM創業の地であり、オクト産業の技術を支える評価センターがおかれる双方のゆかりのある、福島県郡山市の2ヵ所の幼稚園に対し、置き去り防止の安全装置(ブザー)を設置することが決定しました。



今回取り付ける安全装置(ブザー)について



通園バスのエンジンキーがオフになると車内に警報ブザーが鳴り始めます。所定時間(任意に設定可)以内に、車内の安全確認を完了して後部座席(下図参照)に据え付けたランプスイッチを押さなければ、車外へも大音量の警報が鳴り響きます。人為的な確認ミスをなくすことにより、置き去り防止効果を高めます。


[画像2: (リンク ») ]



    ▲通園バス内の安全装置設置場所イメージ        ▲安全装置イメージ


シンプルな構造で操作が分かりやすく、どなたにでもお使いいただけます。また、有線で接続されているため、電波障害などの影響を受けることなく使用可能です。

※本製品は DC12Vおよび24Vアース車専用です。
※本製品は責任者の確認の補完をするものであり、完全に置き去りを防止するものではありません。
※車種により本製品の接続が不可能な場合があります。そのため取り付け申し込み時には車両の情報をお預かりしております。



ガリバークルマ支援第1弾 「ガリバー新型コロナウイルス対策クルマ支援」



「ガリバー新型コロナウイルス対策クルマ支援」は、「不安と闘うすべての人に安心な移動を。」を掲げ、全国のガリバー店舗やIDOM社関連店舗に呼びかけ、不安を抱きながら必要な移動に迫られている方々を、全社一丸となって支援した活動です。猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、2020年4月7日(火)に政府による「緊急事態宣言」が7都府県を対象に発令されたことを受け、医療従事者をはじめとした“移動を必要とするすべての方”に、不安を少しでも取り除くため、全国約1万名へ当社の所有するクルマを最大3ヵ月間、無償提供いたしました。

また「ガリバー新型コロナウイルス対策クルマ支援」だけではなく、未曽有の大災害であった東日本大震災での、宮城県石巻市の仮設住宅および近隣住民にて運用するカーシェアリング用の中古車の提供など、あらゆる移動に関する危機に、いち早く対応して参りました。

今後も、信頼ある企業市民として「わたしたちにできること。」を常に問い、カーライフにおける皆様のお声と真摯に向き合い、支援活動に邁進いたします。



本プロジェクト概要



プロジェクト名:「ガリバークルマ支援第2弾」
開始期間   :2022年10月21日~ ※順次受付し、なくなり次第終了。
対象地域   :全国 ※一部店舗での取扱いとなります、ご了承ください。
設置場所   :指定の直営整備工場併設の店舗
        ※取り付け店舗は、IDOM担当よりご連絡します。
申し込み/問い合わせフォーム:
(リンク »)
※取付には車両の情報確認が必要であるため、車検証などの情報が必要となります。 正しい情報確認のため、本受付フォームではGoogleアカウントでのログインを 必須にさせていただいております。

<申し込みから取り付けまでの流れ>
1.上記のフォームより必要事項を記入し、お申し込みください.。
2.フォームからの申し込みを受理後、IDOM担当(ガリバー 通園バス安全装置事務局)から順次メールにてご連絡します。
3.IDOM担当と日時など調整後、指定の直営整備工場併設の店舗にて取り付けます。
※申し込み状況により、ご希望に添えない場合がございます。
※お申込み後、日時調整が完了していない場合、直接店舗にお越しいただいても取り付け対応でき兼ねますのでご了承ください。
※安全装置(ブザー)に関するお問い合わせ、または視察を希望される場合も、上記フォームよりご連絡ください。
※報道関係者の皆様は、本リリース下部記載の宛先へお問い合わせください。

<店舗での感染症対策について>
・新型コロナウイルス感染症の拡大予防を最優先に考え、店内の清掃・消毒や従業員の健康管理をはじめ、状況に応じた入場制限などの感染防止対策を取り、お客様と従業員の安全と健康に配慮して営業いたします。
・新型コロナウイルス感染防止のため、ご来場いただくお客様には、マスク着用や消毒、ソーシャルディスタンス等にご協力をいただいております。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。




第一回安全装置取り付け実施概要



実施日  :2022年10月28日
実施場所 :・ガリバー安積店(福島県郡山市南2-7)
       (リンク »)
     ・ガリバー世田谷成城店(東京都世田谷区千歳台4-1-19)
       (リンク »)



パートナー企業情報



                オクト産業株式会社
[画像3: (リンク ») ]

クライアントのウォンツに応える、製品開発の専門家集団。東京板橋に本社と工房を、福島にJNLAの登録・国際MRAの認定を受けた評価センターを置く。次世代を担う子供たちに向けた社会貢献プロジェクト「チャイルドセーフティマネジメント」を立ち上げる。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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