【オリックス・ホテルマネジメント】脱プラ・食品ロス削減で持続可能な社会へ貢献 客室の提供飲料水をペットボトルからアルミ缶へ

オリックス株式会社

From: Digital PR Platform

2022-10-31 15:10


オリックス・ホテルマネジメント株式会社(本社:東京都港区、社長:似内 隆晃)は、このたび、環境負荷低減への取り組みとして、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」の運営施設を中心とする17の旅館・ホテルで、客室で提供しているミネラルウォーターの容器をペットボトルからアルミ缶へ切り替えますのでお知らせします。


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客室設置飲料用ウォーター(設置イメージ)






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客室設置飲料用ウォーター(イメージ)





当社はこれまで、レストランなどで使用するプラスチック製ストローの原則廃止や、ワンウェイプラスチック製品の削減に向けたアメニティの提供方法変更など、サステナビリティ活動に取り組んでいます。

アルミ缶は、日本国内のリサイクル率が約97%、さらに水平リサイクル率(缶から缶へ)も約67%と繰り返し再生できる素材※1です。また、アルミ缶は高遮光性、高保存性で、賞味期間が長く設定されるため、食品ロスの削減にもつながります。

オリックスグループの不動産事業部門では、2021年12月に「サステナビリティ推進方針」を策定・公開し、重要項目として「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」を掲げています。オリックス・ホテルマネジメントにおいても、事業領域における社会課題解決にむけて本年よりサステナビリティ推進課、ならびにタスクチームを設け、各項目に沿った取り組みを推進しています。脱プラスチックや食品ロス削減に向けた活動など、各項目における取り組みは、別紙をご参照ください。
オリックス・ホテルマネジメントは、これからも地域の活力向上とサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

※1 2021年度 飲料用アルミ缶リサイクル率(再生利用率)について(参考:アルミ缶リサイクル協会)


1. 取り組み内容
当社が運営する宿泊施設のうち、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」として展開する15の旅館・ホテルおよび、二つの直営運営施設の合計17施設にて、客室で無料で提供するミネラルウォーターの容器をペットボトルからアルミ缶へ変更します。

【期間】2022年10月31日(月)切り替え完了
※ハンドレッドステイ 東京新宿は2022年12月切り替え完了予定
【実施施設】※順不同
・「ORIX HOTELS & RESORTS」の全15施設
(クロスホテル札幌、クロスホテル京都、クロスホテル大阪、クロスライフ博多天神、クロスライフ博多柳橋、函館・湯の川温泉 ホテル万惣、会津・東山温泉 御宿 東鳳、箱根・芦ノ湖 はなをり、箱根・強羅 佳ら久、黒部・宇奈月温泉 やまのは、熱海・大月ホテル 和風館、別府温泉 杉乃井ホテル、ホテル ミクラス、ホテル ユニバーサル ポート、ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ)
・ハンドレッドステイ 東京新宿
・下関春帆楼本店
【提供内容】客室利用の一人あたり無料で1本提供(「伊藤園」の400ml飲料水)
※「箱根・強羅 佳ら久」は「伊藤園」製品でなく、オリジナルブランドのアルミ缶容器飲料水(300ml)を提供します。

2. 「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」会社概要
所在地:東京都港区浜松町2-3-1
設立:1997年1月(ブルーウェーブ株式会社から2020年4月1日に社名変更)
代表者:似内 隆晃
事業内容:旅館・ホテル・研修施設等の施設運営
株主構成:オリックス不動産株式会社(100%)
ウェブサイト: (リンク »)

3.事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」概要
「ORIX HOTELS & RESORTS」は、オリックス・ホテルマネジメント株式会社の旅館・ホテルの運営事業ブランドです。ラグジュアリーからカジュアルまで、旅館とホテルを両軸に幅広いカテゴリーを有し、「また行きたい、と思っていただける場所。」をご提供するべく、お越しいただく皆さまのさまざまなライフステージに合わせた体験をお届けしています。現在、「ORIX HOTELS & RESORTS」では、北は北海道から南は別府まで、5ブランドにて15の旅館・ホテルを展開し、2022年10月には、新ホテルブランドであるCROSS Life(クロスライフ)を博多に2施設開業しています。

ORIX HOTELS & RESORTS 公式ウェブサイト: (リンク »)
ORIX HOTELS & RESORTS Instagram公式アカウント:
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■サステナビリティの取り組みについて
オリックス・ホテルマネジメントは、お客さま、従業員、地域の人々、そして、地球環境を担う次世代、すべてのステークホルダーから信頼されるホテル・旅館・水族館・研修所となることを目指し、“多彩な心地よさを感じていただけるサービス”を大切にしながら、「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の四つの重要項目に取り組んでいます。
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1. 「脱炭素化」の取り組みについて
オリックスグループで掲げている「2030年3月期までにGHG(CO2)排出量を2020年度比実質的に50%削減する」という目標に向けて、設備更新権限を有する運営物件の設備更新を前倒しで進め、省エネ機器等の導入により省エネに取り組みます。ハード、ソフトの両面から脱炭素にむけた取り組みを行ってまいります。

・電気自動車充電サービス「WeCharge」設置
EVオーナーが安心してご利用いただけるよう順次電気自動車充電サービスの導入を進めています。EVを利用しやすい環境を整備することで、間接的に脱炭素社会の実現に寄与してまいります。

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【導入施設】※順不同
・会津・東山温泉 御宿 東鳳…4基
・函館・湯の川温泉 ホテル万惣…8基
・箱根・芦ノ湖 はなをり…8基
・箱根・強羅 佳ら久…7基
・黒部・宇奈月温泉 やまのは…5基
・別府温泉 杉乃井ホテル…8基
※2021年8月6日ニュースリリース:IoT技術を応用した自動車充電サービスを導入
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※2022年3月18日ニュースリリース:電気自動車充電サービス「WeCharge」を5施設へ導入
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・100%再生可能エネルギー由来の電力での運営
運営の施設で使用する電力の再エネ化に取り組んでいます。トラッキング付きの非化石証書付き※電力の調達により、使用電力を100%再生可能エネルギー由来に切り替えることで、CO2排出量削減を目指します。
※再生可能エネルギー等の非化石電源由来の電気が有する「非化石価値(環境価値)」が証書化され、発電所所在地等の属性情報(トラッキング情報)が付与されたもの。






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クロスライフ博多天神






【実施施設】(2022年10月現在)
・クロスライフ博多天神
・クロスライフ博多柳橋
・京都水族館(業務支援施設)

2. 「環境配慮」の取り組みについて
当社の運営施設では、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」においても促進されている3R(Reuse・Reduce・Recycle)とRenewableの取り組みを行っています。

・食品廃棄物ロス低減の取り組み
食品ロスの削減に向けて、無駄のない食材調達やビュッフェ提供時における、必要量に見合った料理提供の実施、また2024年度の再生利用率50%※を目指し、廃棄された食品の再生利用などを推進しています。運営する宿泊施設のうち、レストランなどの料飲施設をもつ14施設では、食品ロス削減の啓発を目的とした、ポスターやPOPの掲示を実施しています。



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※食品リサイクル法に基づく「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」/2019年7月12日公表 再生利用等実施率の目標(参考:農林水産省)
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※2022年5月20日ニュースリリース:食品ロス削減啓発ポスター・POPを館内に掲示
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・ワンウェイプラスチック製品の削減
直営のすべての宿泊施設、飲食施設、水族館(業務支援施設)で提供していたプラスチック製ストローの使用を原則廃止し、紙製ストローに変更しました。また、水族館ではショップでのプラスチック袋の無料配布を廃止し、紙袋へ移行しています。

旅館・ホテルでは、2022年4月1日施行「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に準拠し、「特定プラスチック使用製品」を削減するため、ワンウェイプラスチック製品のアメニティ「ヘアブラシ・くし・かみそり・シャワーキャップ、歯ブラシ」について、フロントでの手渡し、アメニティバーでのご提供、もしくは環境に配慮した代替素材製品の客室設置に変更しました。お客さまにはご予約時にご自身のアメニティをご持参いただくようお願いをするとともに、ご来館時は必要な分のみアメニティをお受け取りいただくよう、ご協力をお願いしています。

※2022年3月22日お知らせ:ワンウェイプラスチック製品の削減にむけたアメニティの提供方法の変更、ならびに環境配慮型の代替素材製品への切り替えについて
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3.「安全・安心・快適性」の取り組みについて
・With COVID-19下における運営・サービス指針(クレンリネス ポリシー/ Cleanliness Policy)の策定
「衛生管理」「三密回避」「従業員の健康管理」を重点項目に掲げ、「ORIX HOTELS & RESORTS」の全施設を対象に実践しています。また、全施設に「衛生推進責任管理者」を任命し、クレンリネスポリシーの遵守徹底を管理しています。

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■キャッシュレス決済システムの導入
【導入施設】※順次導入。
・「ORIX HOTELS & RESORTS」の全15施設
・ハンドレッドステイ 東京新宿
・ホテルJALシティ羽田 東京
・ホテルJALシティ羽田 東京ウエスト ウイング

■ORIX HOTELS & RESORTSの全施設で、温浴施設やレストランの混雑状況を客室でお手持ちのスマートフォンなどから確認できるシステムを導入
※ORIX HOTELS &RESORTSの『With COVID-19』下における運営・サービス指針(クレンリネス ポリシー/ Cleanliness Policy)
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4. 「地域共生」の取り組みについて
・「地域共創プロジェクト」の推進
オリックスグループのビジネス基盤と地域の観光資源を掛け合わせ、新たな魅力やツーリズムを創出していくことを目的に、2021年5月に「地域共創プロジェクト」を始動しました。運営する旅館・ホテル、研修施設、水族館の計21施設(11都道府県)にて、地域の魅力を発掘・発信し、地域と施設の長期的なブランド価値向上を目指す取り組みで、対象施設で任命した地域共創担当者を中心に、地域活性化に繋がる地域の魅力・特色を生かしたイベントや新しい体験、最新技術を活用した観光・宿泊プランなどを企画・推進しています。
※2021年5月11日ニュースリリース:「地域共創プロジェクト」始動
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「ゆけむりフュージョントリップin鉄輪」 (別府温泉 杉乃井ホテル)




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「Bs ROOM」(クロスホテル大阪)


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