2022年11月8日
東京商工会議所
東京商工会議所(小林健会頭)は、「eco検定アワード2022」の受賞
者を以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
東京商工会議所では、エコピープル(=eco検定合格者)が試験で得た知
識をアクションに繋げていくための支援事業を行っています。その事業の一つ
である「eco検定アワード」は、他の模範となる環境活動を実践したエコピ
ープルおよび複数のエコピープルからなるエコユニットの活動を称え、広く周
知することを目的に実施しているものです。
2022年度は、エコユニット部門に14ユニット、エコピープル部門に7
名の応募があり、4エコユニット、3エコピープルが受賞となりました。
~エコユニット部門~
<大 賞> イオンモール株式会社
(千葉県千葉市/大規模地域開発・ショッピングモール開発運営)
〔受賞内容〕
「いきもの共生事業所」認証の他、サーキュラーモールの構築、省エネルギー
に取り組む
<優秀賞> 株式会社エコリカ
(大阪府大阪市/リユース・リサイクルインクカートリッジの開発、製造)
<優秀賞> 大和リース株式会社
(大阪府大阪市/建設業)
<優秀賞> 東芝エレベータ株式会社
(神奈川県川崎市/昇降機に関する開発・設計および試験)
~エコピープル部門~
<大 賞> 佐藤 秀樹 さん
(バングラデシュ、千葉県松戸市、流山市/江戸川大学 社会学部 専任講師)
〔受賞内容〕
環境教育の推進や松戸市でのSDGs普及啓発活動に取り組む
<優秀賞> 大沼 晴彦 さん
(栃木県宇都宮市/栃木県地球温暖化防止活動推進員)
<優秀賞> 下司 聖作 さん
(大阪府豊中市/おおさかATCグリーンエコプラザ)
※同賞内は五十音順
※エコピープル支援事業ウェブサイト
(リンク »)
<eco検定アワード 2022 表彰式・特別講演会(11月18日)>
eco検定アワード2022の表彰式に加え、eco検定の累計受験者数
55万人突破を記念した「特別講演会」を開催します。本講演会では、「S
DGsの本質」や「企業、団体、個人の視点でのSDGsへの取り組み方」
などを東京都市大学大学院 環境情報学研究科 佐藤真久教授に解説いただき
ます。
【日 時】2022年11月18日(金) 13:30~16:30
【場 所】東京商工会議所5階 RoomB1-2(千代田区丸の内3-2-2
(丸の内二重橋ビル))
※Zoomによるオンライン配信も予定
【プログラム】第1部 13:30~14:30
eco検定受験者55万人突破記念 「特別講演会」
第2部 14:40~16:00
eco検定アワード2022 「表彰式」・「活動発表」
※本件の取材案内は1週間前を目安に改めて行います。
<eco検定アワードとは>
エコピープルおよびエコユニット、そしてeco検定を上手に活用する企業な
どの活動の顕彰・周知を通じ、より多くの企業や団体、個人の方々に、具体的
なアクションを起こす際の活動指標としてもらうことを目的に実施する顕彰事
業です。
2008年からスタートし、eco検定アワード審査委員会(審査委員長:
鶴田佳史 大東文化大学 社会学部 教授)による審査のもと、これまでのべ
98のエコユニット、63名のエコピープルを表彰してまいりました。
過去受賞企業一覧は以下URLからご覧いただけます。
(リンク »)
~eco検定アワード2023の募集について~
2023年度もeco検定アワードを実施する予定です。
積極的な環境活動や、環境活動を通したSDGsの達成に向けて取り組んで
いるエコピープル、エコユニットの皆様からのご応募をお待ちしております。
【活動の対象期間】2022年4月~2023年3月
【応募締切日】2023年8月31日(仮)
※詳細は2023年5月頃、エコピープル支援事業ウェブサイトにてご案内
いたします。
<eco検定(環境社会検定試験)とは>
環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の推進に向けて、環境に関する
幅広い知識を身に付けた人材を育成するために東京商工会議所が企画し、
2006年から実施している検定試験です。
これまでのべ56万人が受験し、34万人のエコピープルが誕生しました。
eco検定の概要は以下URLからご覧いただけます。
(リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。