スプラッシュトップ、ハイブリッド・リモートワークやGPUハイスペックPCの環境をサポートするパフォーマンスパックをリリース

スプラッシュトップ株式会社

From: PR TIMES

2022-11-07 14:46

最大60 FPSのフレームレートでレイテンシー最小化を実現ゲーム、メディア、エンターテインメント、建築、製造業分野のデジタルクリエイターが場所を問わず快適な作業が可能に

カリフォルニア州、サンノゼに本社を置く、リモートアクセスなどの次世代リモートコンピューティングソフトウェアを開発するリーディングカンパニーSplashtop Inc.は、2022年11月7日から クリエイター向けのパフォーマンス強化機能を日本国内でSplashtop Business Pro、Splashtop Enterprise Cloudの全ユーザーに対して標準搭載すると発表しました。 新たなパフォーマンス機能は、NVIDIA 社GPUハードウェアアクセラレーションに対応、フレームレートを最大60 FPSに引き上げ、レイテンシーを抑えることで、業種を問わず、GPUハイスペックPCのリモート環境で作業を行うデジタルクリエイターをサポートします。



ゲーム開発者や動画編集者、3Dデザイナー、アニメーターなどのクリエイターは、大容量の共用ストレージやペタバイト級の映像を必要としますが、映像の容量が大きすぎてアップロードできなかったり、オンプレミス・コンピューティングが必要になったりすることもあります。クリエイター以外のリモートワーカーやハイブリッドワーカーの場合には、リモートでの仕事に高性能の処理能力を備えたコンピュータは必要ありませんが、クリエイターは、快適に共同作業や音声と映像の同期ができ、迅速な作業が進められる高性能のリモートツールを必要とします。当社は多額の資金を投入し、リモートアクセスソリューションのパフォーマンス機能を強化しました。リモート環境でシームレスに動画編集、アニメーション、3Dデザイン、CADなどのリソース集約型ソフトウェアに動作の遅延なくリアルタイムでアクセスし、管理することを可能にしました。自宅からアクセスするために追加でソフトウェアライセンスを購入したり、ITインフラを整備したりする必要はありません。

『Splashtop Business Pro』『Splashtop Enterprise Cloud』の新たなパフォーマンス機能として、以下が挙げられます。

FPSの向上:フレームレートを最大60 FPSに引き上げ
レイテンシーの最小化:レイテンシーを自動的に最小化
FPS制限機能により帯域コントロールが可能
YUV444対応により色の明確さと精度が向上(Splashtop Enterprise Cloudのみ)
パフォーマンス表示:フレーム毎秒(FPS)やビット毎秒(BPS)などを表示しリアルタイムにパフォーマンス状況が確認可能


[画像: (リンク ») ]

図1・・・自宅などのリモートアクセス元PCのアプリで作業内容によってパフォーマンスの調整が可能
図2・・・自宅などのリモートアクセス元PCのパフォーマンスステイタス状況の確認が可能
図3・・・YUV444色空間の使用により高画質を実現
図4・・・クライアントから制限されたストリーマーに接続する際に「超高」を選択しても、選択できないように制限。

株式会社サンジゲン システム・開発部 セクションマネージャー 中村 公栄氏のコメント
“クリエイターの悩みの種だったレスポンスが大きく改善したことで、
クリエイティブワークが場所に囚われ辛くなり、
またひとつ環境が快適になったように思います。”
(リンク »)

株式会社イマージュ CGI事業部 R&Dグループ/システムエンジニア 荒井 資生氏のコメント
“検証として、FullHDの連番PNGファイルを全画面再生(画質設定:オリジナル)にて行いました。ウルトラハイフレームレートでの再生に関しては、目で見ても十分効果が分かるほどでした。特にキャラのモーション等では、フレームレート高では飛ばされてしまうフレームも表示されて見えるようになっておりました。スタッフからの印象としてもはっきり分かる位違うという報告を受けております。通常使用のブラウザ画面でのアニメーションや、テキスト入力、画面スクロールにおいても同様に効果は感じられました。”
(リンク »)

【検証時のフレームレート及びネットワーク帯域使用状況】

フレームレート設定 FPS MB/ps

ウルトラハイフレームレート 28-30 fps 7-10 Mbps

フレームレート高 21-22 fps 5-7 Mbps

フレームレート中 12-13 fps 3-6 Mbps

フレームレート低 7-8 fps 2-4 Mbps

Adobe Inc. ビデオ部門パートナーリレーションズ責任者 スー・スキッドモア(Sue Skidmore)氏のコメント
“この1年半にわたって働き方の環境が劇的に変化する中、Adobe Creative Cloud(R)アプリのユーザーが求めるリモートソリューションも変化しています。いまやクリエイターは、必要な共有ストレージや他のハードウェアにアクセスしながら、映像編集や音声・映像の同期などの作業をこなし、クリエイティビティやコラボレーションの可能性の範囲を広げていくことができます。Splashtopを利用すれば、Adobeのユーザーは安全にPC、Android、iOS、 Chromebookといったデバイスを利用して、どこにいても生産性の高い作業ができます。”

Wacom ビジネスアライアンス・パートナーシップ担当ディレクター アルビンド・アランバッカム(Arvind Arumbakkam)氏のコメント
“動画制作における編集、特殊効果や色調整などのワークフローにWacomのデバイスを使用するクリエイターは、Splashtopを利用することで安全かつシームレスにオンプレミス環境やクラウド環境に接続し、Adobe Premiere ProやAdobe After Effectsなどのプログラムを使って作業することができます。クリエイターはオフィスから離れてもWacom Cintiq ProやWacom Intuos Proのパワフルな機能をシームレスに利用して、生産的にVFXを編集、合成、制作することができます。この点はリモート環境の整った職場にとって大きなプラス要素となります。”

このパフォーマンスパックは、2022年11月18~19日に実施される株式会社ワコムの「創造的混沌(Creative Chaos)」をテーマにしたイベント『Connected Ink 2022 in Tokyo』の会場にて、デモ体験が可能です。Tokyo (Japan) (wacom.com)
(リンク »)

スプラッシュトップ株式会社について
米国Splashtop社は、リモートアクセス、リモートサポートなどのソフトウェア「Splashtop」を開発する企業として2006年米国カリフォルニア州サンノゼのシリコンバレーで設立されました。リモートデスクトップ「Splashtop」は、タブレットやスマートフォン、コンピュータなどの様々なデバイスから遠隔のコンピュータに高速アクセスするソフトウェアで現在、世界3,500万人以上のユーザーが愛用しています。日本法人であるスプラッシュトップ株式会社は2012年に設立しました。昨年、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社の「リモートワークソリューション市場の現状と展望 2021年度版」において、リモートアクセスソリューションの日本市場、売上 No.1を達成しました。リモートデスクトップ「Splashtop」で企業や個人でのリモートワークやテレワークを推進し、新しい働き方改革の実現をサポートしています。現在、日本では株式会社カラー、株式会社村田製作所、東京大学、ニッセイアセットマネジメント株式会社など映像制作関係、金融関係、製造関係、建築関係、教育関係、医療関係 など幅広い業界で採用されています。 (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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