東京お台場地区に次世代型6階建て倉庫を建設
「ZEB認証」を初取得、持続可能な社会に貢献
山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大)は、東京都江東区に6階建倉庫、お台場輸出入センターを建設いたします。竣工は2023年3月を予定しております。
今回の建設は既存倉庫の老朽化を受け、新しく建て替えを行うものです。国際物流需要の高まりや東京港に近接した当倉庫の利便性の良さが評価されていることを受け、新倉庫は倉庫面積をこれまでの約4倍に拡張。更に20~25℃の定温倉庫も新設し温度管理品にも対応いたします。高速道路へのアクセスも良好な立地を活かし、輸出入貨物のストックポイントとしての活用が期待できる倉庫です。
また、当倉庫はエネルギーの効率化を行う省エネと太陽光発電や蓄電池設備などを利用した創エネを目指した設計としておりエネルギー消費削減率が100%以上となる予定です。これにより、国土交通省が主導する建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」の最高ランクとなる5つ星と「ZEB認証」を当社として初めて取得いたしました。
環境にやさしい次世代型倉庫のご活用により、ご利用いただくお客様のESG課題解決にも貢献します。
【施設概要】
名称:お台場輸出入センター
開設時期:2023 年 4月
住所:東京都江東区青海4-3-2
敷地面積:5,566.08㎡
施設面積:16,117.87 ㎡(倉庫 13,480 (12,586.56)㎡)
構 造:鉄骨造/6階建て(倉庫部分5階建て)
設 備:垂直搬送機2基、荷物EV2基、1階高床・ピロティ
(ドックレベラー7基)、 1フロア定温倉庫
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お台場輸出入センター外観イメージ
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認証マーク
※BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System:ベルス)とは
建築物省エネルギー性能表示制度のことで、国土交通省が主導する
建築物の省エネルギー性能に特化した、第3者による認証制度。
※ZEB(Net Zero Energy Building:ゼブ)とは
快適な室内環境を保ちながら高効率設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、同規模の標準指標ビルと比較し、一次エネルギーの年間消費量が大幅に削減されている建築物のこと。削減量によりZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4段階があり、BELS最高ランクの5つ星の中でも、さらに省エネルギー性能に優れた建物がZEBとして認証される。
本件に関する問合せ先:経営企画部 広報・IRグループ sankyu@sankyu.co.jp
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