カリスマ経営者 永守重信会長「永守イズム」とは何か。 日本電産のコーポレートガバナンスを紐解く。
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▼講演内容▼
2023年に創業50年を迎える日本電産。永守重信氏の「一番以外はビリ」「一円稟議書」などの特有の思想と徹底したコスト管理で大きな成長を遂げ、「失われた30年」と言われる平成で、最も成長した日本企業の1つです。しかし、2022年9月の関潤社長の辞任後、組織は大きく揺らいでいます。永守氏の後継者の最後の「切り札」と言われ日産自動車から迎えられた関氏はなぜ辞任に至ったのか、社外取締役はどう機能したのか。日本電産の現状や未来、「永守式経営」の光と影について、ガバナンスの視点から経済ジャーナリストの井上久男氏が解説します。
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▼こんな方におすすめです▼
●社外取締役としてご活躍の方
●将来社外取締役を目指したい方
●企業価値向上、ガバナンスに関心のある方
▼登壇者▼
経済ジャーナリスト 井上久男氏
九州大卒業後、大手電機メーカーに入社。その後朝日新聞社に移り、経済記者として主に自動車や電機を担当。朝日新聞退社後、経済ジャーナリストとして自動車業界を中心とした企業取材や、組織の在り方について問題提起する記事を多く執筆している。 主な著書に『日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年』(文春新書)、『自動車会社が消える日』(同)、『メイド イン ジャパン驕りの代償』(NHK出
版)、『中国発見えない侵略!サイバースパイが日本を破壊する』(ビジネス社)など。
▼JSEEDSについて▼
信頼性の高い社外取締役と企業の架け橋になりたい
「社外取締役の役割を最大化する」サービスを提供し、ひいては日本企業の競争力の向上に寄与することを目指して、JSEEDS 一般社団法人社外取締役コンソーシアムは2022年誕生しました。企業や経済が本質的な価値を向上させ、健全に機能する取締役会を実現するために、信頼性の高い社外取締役の存在は今後さらに重要になってくるはずです。JSEEDSは公平で意味のある社外取締役、アドバイザリーボードの採用を支援してまいります。
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