株式会社M&Aコンサルティング(本社:東京都港区)は、2023年1月26日付で、取締役の土橋 裕太(どばし ゆうた)が、代表取締役CEOに新しく就任することをお知らせいたします。
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M&A市場における課題と役員交代の背景
M&Aは年々増加しており、公的機関である事業承継・引継ぎ支援センターによる成約件数は、2011年度はゼロでしたが、2020年度には1,300件を超えています。
反面、経営者の売却に対するネガティブなイメージは根強いと言われており、売却を希望する企業数は、買収を希望する企業数の半分にも満たないのが実態です。日本総合研究所の推計によれば、売却対象となり得る中小企業は138.8万社となり、日本の中小企業全体の約4割にも及びます。
事業承継・引継ぎ支援センターにおける相談件数および成約件数の推移
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(出典)経済産業省「事業承継・引継ぎセンターについて( (リンク ») )」
当社はこのような状況を踏まえ、自らの企業や事業の譲渡(売却)の潜在的なニーズを掘り起こし、着実にM&A市場に乗せるために、承継前の磨き上げ支援のサポート(『スケール型M&A』)の強化が最重要と考え、新たな経営体制を編成しました。数多くの事業売買経験を持つ連続起業家である土橋を新たなトップに据えた新体制のもと、M&A市場における中小企業の活力の維持・向上のため邁進してまいります。
代表取締役CEO・土橋 裕太よりご挨拶
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【プロフィール】
複数のIT系ベンチャー企業の立ち上げに参画したのち、株式会社Style1の代表取締役として起業。三井物産や住友商事など数社を株主に迎え事業拡大。2008年にCGM型育児支援サイト「ママスタジアム」を株式会社インタースペースに事業売却するなど、売り手と買い手の当事者としてM&Aの経験を多く持つ。
M&Aを成功させるためには、売り手企業が承継前に経営改善を行い、買い手企業に魅力を感じてもらえるような経営状態まで引き上げておくことが重要です。
例えば、自社のシェアの高い商品・サービス、ニッチ市場における商品・サービス等の拡充、技術力を活かした製品の高精度化や短納期化、人材育成や新規採用等を通じた人的資源の強化などの取り組みがあります。また、取引先やマーケットに偏りが見られる場合はこれを是正し、事業リスクの分散を図ることも必要となります。
これを自ら実施することも可能ですが、対応が多岐にわたるため、効率的に進めるために我々のような専門家の助言を得ることが有益と考えます。
後継者不足や新型コロナ禍によるビジネス環境の急変など、中小企業の経営環境が一段と厳しさを増す中で、当社の承継前磨き上げ支援『スケール型M&A』のサポートを通じて、M&A市場に登場することなく廃業に至っている企業の中から、売り手として市場に乗せることができる事業を掘り起こし、企業の事業継続や事業再編・改革のみならず、買い手企業の成長、ひいては地域経済の活性化につなげていくため、全社一丸となって尽力してまいります。
【会社概要】
当社は、事業承継・M&Aを通じて「日本が誇る『高い技術力』を次世代に託す」というMISSIONのもと、M&Aアドバイザリー仲介事業を全国に展開しています。
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会社名:株式会社M&Aコンサルティング
本社所在地:〒105-0004 東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル 3F
設立:2019年4月
代表取締役CEO:土橋 裕太
事業内容:事業承継・M&Aコンサルティング
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支社所在地
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 1F(静岡支社)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-26-8 KDX名古屋駅前ビル 13F(名古屋支社)
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-17 JRE梅田スクエアビル 1F(大阪支社)
〒604-8136 京都府京都市中京区梅忠町24 三条COHJUビル 4F(京都支社)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社M&Aコンサルティング 担当:石神(いしがみ)
TEL:03-5157-1074
MAIL:infomation@mmac.cc
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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