VTuberを広報担当に任命!日本アーティスト協会、バーチャルアーティストのビジネス活用を本格化

日本アーティスト協会

From: PR TIMES

2023-02-13 17:16

広告塔ではなく実務を担うポジションに起用。アーティストの副業の幅を広げ、デジタルリテラシーに課題のある企業の支援にも乗り出す。

アーティスト人材の活用とキャリア支援を推進するNPO法人日本アーティスト協会(本社:東京都渋谷区、代表:宇田川哲男)は、アーティストによる広報チームを立ち上げた。VTuber の lamb寝(らむね)は広報担当者としてSNS運用の実務を担当しながら、バーチャルアーティストの魅力や可能性を発信していく。



[画像1: (リンク ») ]


日本アーティスト協会は、これまでにSTEAM教育の講師、キャリアの講義、企業のPR支援プロジェクト、知育音楽カードゲームの開発などにアーティストのサブスキルを活用してきた。
今回、アーティストの持つSNSスキルに着目し、現役アーティストによる広報チームを内部に設置。
このチームの主な役割は、SNS運用(Twitter、Instagram、Facebook、公式LINE)、記事の作成(note、プレスリリース)、コミュニティマネージャーの3つとなっており、メンバーの特性に合わせて業務を分担している。
アーティストの副業・複業の選択肢が増えるだけでなく、デジタルリテラシーに課題のある企業や自治体への導入も推進していく。

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アーティストの広報スキル
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アーティストを広報に起用するというと、「知名度や影響力を生かした広告塔やアンバサダーのような役割」を思い浮かべる人が多いだろう。
その役割はアーティストにとって願ってもないものである一方、期間が限定的になったり関連性のない分野では成果が出にくいというデメリットもある。
日本アーティスト協会が推奨するのは、アーティストが持つ「自らをブランディングしたり広告・宣伝する実務スキル」を活用することだ。
アーティストは普段から自らの広報・マーケティング活動を行なっているため、SNSのリテラシーやブランディングセンスに長けている。
企画や動画やデザインなどのクリエイティブも手がけられるメンバーがいれば、制作コストや教育コストもかからない。
また、アーティストを志している段階の者が携わることも想定しており、業務を通じて身につけたノウハウを今後の自身の活動に役立てるべく育成していく。
[画像2: (リンク ») ]

(lamb寝の個人SNSでの告知イメージ)

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広報チームメンバー
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今回立ち上げた広報チームには、VTuberをはじめ、今後のモデルケースになるメンバーを指名した。
主にTwitterを担当するVTuber の lamb寝は、配信者のブランディングやコミュニケーションの知見を生かして法人アカウントを運営する。
Instagramを担当するYUSAは、商業デザイナーとしての顔も持ち、法人アカウントのファン創出のために様々な施策を実施していく。
Facebook、プレスリリース、社内広報を担当するハルカは、現役保育士としての知見を生かし、伝わりやすい情報共有とコミュニティ運営に尽力する。

【日本アーティスト協会のSNS】
[Twitter] (リンク »)
[Instagram] (リンク »)
[Facebook] (リンク »)
[note] (リンク »)

【広報メンバーのSNS】
・lamb寝
Twitter: (リンク »)
YouTube: (リンク »)

・YUSA
Twitter: (リンク »)
Instagram: (リンク »)

・ハルカ
Twitter: (リンク »)

【VTuberとは】
VTuberとはVirtual(バーチャル)YouTuberの略称で、2Dもしくは3Dのキャラクターの姿を使って動画投稿やライブ配信をするYouTuberを含めた動画配信者全般を指す。
2016年に誕生し、2021年10月時点で1万6000人以上のVTuberが確認されている。
通常は作画やモーション技術などを担当する関係者によるチームで運営しているケースが多いが、lamb寝は個人で全て担当している。

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SNS運用の成果
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先月全体と2月の10日間のデータを比較しても既に大きな変化が見られた。
Twitterでは投稿に人柄や温もりを持たせることにより、いいね数が先月の合計数を既に上回り、エンゲージメント率は185%をマークした。
Instagramではストーリーズの活用と投稿イメージの見直しにより、2週間足らずで先月のリーチ数の155%、アクション実行数の193%を達成している。
(※Facebookとnoteは運営引継ぎ中)
[画像3: (リンク ») ]


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今後について
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NPO法人日本アーティスト協会代表 宇田川 コメント

アーティストやアスリートが練習や制作に費やしている時間に賃金は発生しません。
本業だけで食べていけるのは0.3%ほどの限られた人のみで、プロでも必然的に副業をせざるを得ないのが現実です。
プロレベルのアーティストほど、活動を続けたり手に職を増やせる副業へのモチベーションは高い一方で、アーティスト自身が自分のサブスキルの価値を証明できないために、全く関係のないアルバイトをしたり、消費的な活動に時間を費やしてしまい、現役時代でもセカンドキャリアでも苦労するケースが増えています。
当会を設立したきっかけも、私自身がこの課題に直面し、乗り越えた経験を活かすためでした。
アーティストとしての実績があることがビジネスの世界では逆に働くこともあり、「好きなことだけやってきたアーティストに他のことができるわけがない」「アーティストにそんなことをやらせてはいけない」「ビジネスなどせず応援されやすい姿勢でいるべき」と、できるはずの仕事がもらえないケースがあります。
しかし一定以上の成果を出しているアーティストは、自分のブランディング、商材の企画、制作、マーケティング、マネジメントを一気通貫で行う優れた事業主でもあるのです。
その能力を切り出し、実務を担う機会さえあれば、アーティストは本業以外でも皆様のお役に立てると信じています。
日本アーティスト協会では今後もアーティストの能力を開発し、他社においてもSNSを活用したブランディング支援を手がけていく予定です。

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NPO法人日本アーティスト協会
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アーティスト支援と社会課題解決の両立を目指し、メジャーデビュー経験を持つ現役アーティストを中心に2015年に発足。
アーティストの持つ創造性や多様性を社会課題の解決に役立てるプロジェクトを企画している。
キャリア支援事業部、パフォーマンス事業部、海外事業部、東北支部の4つの事業部で構成され、NPO法人ならではの多様性を生かして事業を推進している。

[HP]  (リンク »)
[過去のプレスリリース]  (リンク »)
[所在地] 東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号 渋谷ウェストビル1階
[代表者] 宇田川哲男
[設立認証年月日] 2015年07月29日(東京都に移転:2017年06月06日)
[法人番号] 6040005018706
[事業内容] キャリア支援、ブランディング、教育コンテンツ開発・提供、講師派遣、イベント企画
[活動分野] 保健・医療・福祉/社会教育/まちづくり/学術・文化・芸術・スポーツ/国際協力/子どもの健全育成/職業能力・雇用機会
[画像4: (リンク ») ]


プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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