クラウドコンピューティング市場、2028年まで17.9%のCAGRで成長見込み

株式会社グローバルインフォメーション

2023-02-16 17:00

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「クラウドコンピューティング市場- 成長、動向、COVID-19の影響、予測(2023年~2028年)」(Mordor Intelligence Pvt Ltd)の販売を2月16日より開始しました。
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クラウドコンピューティング市場は、予測期間中にCAGR17.9%で成長すると予想されています。

クラウドコンピューティングの世界の需要は、ビッグデータ、AI、機械学習(ML)などの新興技術によって拡大しています。また、消費者の満足度を高めるために顧客中心型のアプリケーションに注目が集まっていることも、新興技術の台頭に影響を与える要素の1つとなっています。

主なハイライト

・クラウドベースのインフラストラクチャは、これらの新しいデジタルビジネスソリューションの基盤となるリソースへの柔軟でオンデマンドなアクセスを提供します。この技術は、企業資源計画(ERP)、オンライントランザクション処理(OLTP)、サプライチェーン管理(SCM)など、あらゆる分野で有益なものとなっています。例えば、IBMは、120カ国以上、1,000法人、ソフトウェア、ハードウェア、コンサルティング、金融をカバーする複数のIBM事業にまたがる業務を遂行するために、SAPの次世代ERPソフトウェアであるSAP S/4HANA(R)に移行しています。
・企業は、ビジネス環境にハイブリッド・クラウドを導入する方向へと変化しています。ハイブリッドクラウドの主な利点は、俊敏性です。企業は、パブリック、プライベート、オンプレミスのリソースを統合し、俊敏性と競合優位性を獲得しようとしています。例えば、マイクロソフトのハイブリッドおよびマルチクラウド管理ソリューションAzure Arcは、Azure Machine Learning(ML)およびAzure Kubernetes Service(AKS)サービスとの相互作用と同様に、公に改良が行われました。お客様は、Azureプラットフォームを拡張することで、データセンター、エッジ、複数のクラウドにまたがって動作するアプリやサービスを開発することができます。
・組織では、従業員が安全かつ生産的にリモートで業務を行うためのソリューションがますます必要とされています。一般社員、コンタクトセンター・エージェント、クリエイターなどのリモートワークを可能にするため、プロバイダーは自社のクラウドをベースにした専門ソリューションを安全、タイムリー、かつ手頃な価格で提供しています。例えば、Zscalerは最近、AWS上で動作する新しいPosture Controlソリューション、Cloud-Native Application Protection Platform(CNAPP)を発表しています。同社の新しいCNAPPプラットフォームにより、DevOpsとセキュリティチームは、多数のポイントセキュリティ製品を単一の統合プラットフォームに置き換えることで、運用の複雑さとオーバーヘッドを低減しながら、クラウド導入を加速させることができるようになりました。
・クラウドコンピューティングは、プラットフォーム、ソフトウェア、インフラをオンデマンドで提供する技術であるため、さまざまな種類のデータ侵害が発生しやすいという特徴があります。お客様は、セキュリティ対策が万全であることが確認できれば、パブリッククラウドサービスにデータを預けることにセキュリティ上の懸念を抱くようになります。クラウドサービスプロバイダーは顧客のデータ保護に努めていますが、有名企業でも問題になるほどのデータ漏洩事件が発生しています。例えば、米国の銀行であるフラッグスター銀行でセキュリティ障害が発生し、最大150万人の顧客の個人情報が流出しました。
・パンデミックにより、職場に大きな変化が目撃されました。COVID-19によって、多くの従業員の働くシーンが一変し、今でも多くの人が自宅で仕事をしています。そのため、オンライン上でコミュニケーションやコラボレーションを行う必要があります。クラウドコンピューティングは、デジタルトランスフォーメーションの主要な触媒として機能しています。さらに、クラウドコンピューティング技術は、ロックダウンの状況下で優れたヘルスケアサービスを提供するのに役立っています。


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