東京工芸大学(学長:吉野弘章/所在地:東京都中野区/以下、同大)大学院芸術学研究科は、創立100周年記念イベント2022シンポジウム「メディア芸術を学ぶ、教える、創る」の動画を公式webサイト上で公開した。外部ゲストは第一線で活躍する同大の卒業生2名。メディア芸術を「学ぶ」「教える」「創る」をキーワードに、メディア芸術の核心・本質に迫る。
東京工芸大学は1923年に日本で初めての写真専門の高等教育機関「小西寫眞専門学校」として創立した。当初からテクノロジーとアートを融合した教育・研究を推進し続け、2023年に創立100周年を迎える。
このたびのシンポジウムは2023年に迎える創立100周年を記念し、2022年11月26日に開催された。主な対象は、メディア芸術を志す高校生や若い世代。シンポジウムの目的は、メディア芸術の「今」に広く・深く触れてもらうのはもちろん、どのようなことを学ぶのかを知り、より興味をもってもらうことで、卒業後の将来像などを一層具体的にイメージしてもらうこととなる。
外部ゲストは同大の卒業生2名。一人は、公益財団法人東京都歴史文化財団事務局総務課事業担当係長の廣田ふみ氏(東京工芸大学芸術学部映像学科卒業)。もう一人は、第46回「木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家・吉田志穂氏(東京工芸大学芸術学部写真学科卒業)。それぞれの指導教員らも交え、メディア芸術の可能性を考えるほか、「学ぶ」「教える」「創る」をキーワードに、学生時代に挑戦したこと、後悔したことや飛躍のきっかけになったこと、創造や活動の原動力となっていることなどを縦横に議論した。
なお、同シンポジウムは新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、参加人数を抑えて開催したが、メディア芸術を対象とする同大大学院芸術学研究科ならびに芸術学部の特色ある教育・研究・制作活動の成果を学内外へ広く知ってもらうため、このたび、一般の方向けに同大公式webサイト上でシンポジウム動画を公開することとした。
東京工芸大学は、今後もこのようなシンポジウムなどメディア芸術の教育・研究普及のためのさまざまなプログラムを充実・拡大し、新たな100年に向け発信力を加速させていく。
シンポジウム動画の概要は以下のとおり。
◆東京工芸大学100周年記念イベント 2022 シンポジウム「メディア芸術を学ぶ、教える、創る」
【動画URL】
セッション1: (リンク »)
セッション2: (リンク »)
【内 容】
■開会あいさつ:吉野弘章学長
■セッション1
・開催概要説明・登壇者紹介:石川健次大学院芸術学研究科長
・基調講演:テーマ 「メディア芸術の未来を拓く~多様化するアート×デジタルテクノロジーの諸相」
廣田ふみ氏(アートプロデューサー・文化政策プランナー、公益財団法人東京都歴史文化財団事務局総務課事業担当係長)
・トークセッション:廣田ふみ氏×阿部一直教授(本学大学院芸術学研究科芸術学領域)
■セッション2
・登壇者紹介:石川健次大学院芸術学研究科長
・パネルディスカッション:テーマ「メディア芸術を学ぶ、教える、創る」
登壇者:廣田ふみ氏 、大津はつね名誉教授(元 映像メディア領域)、吉田志穂氏(写真家)、勝倉峻太准教授(芸術学部写真学科)
司会:浅野耕平教授(インタラクティブメディア領域)
◆東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
・URL: (リンク »)
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