厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう、取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指しています。
そのためには、こころの不調や病気について、実際にそれを抱えたときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切です。こうした取り組みの一環として、「こころの困りごと」を抱えている方に向けた専門家からの言葉をお届けしています。
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第10便は、精神科医の渡辺雅子さんからいただいた、こころの困りごとを抱えておられる方に伝えたい言葉をお届けしました。
てんかんは、様々な原因によってもたらされる脳の疾患であり、神経細胞の電気的な乱れ(てんかん発作)により、意識の消失や全身の硬直、ガクガクとした全身のけいれん、身体を一瞬ビクッとさせるといった様々な症状が生じ、幅広い年齢層の方々が診断・治療されています。
「こころの宅配便」が、必要としている方のもとに届き、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けての一歩となることを願っています。
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【ご参考】てんかんを有する方のうち、医療機関を受診している方の年齢階級別割合(令和2年) 出典:厚生労働省「患者調査」より作成
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社会・援護局 障害保健福祉部
精神・障害保健課
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