日鉄日立システムエンジニアリング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:堀 洋之、略称:NHS、2023年4月1日より日鉄日立システムソリューションズ株式会社に社名変更予定)は、改正電子帳簿保存法の「帳簿・書類・スキャナ保存・電子取引」の4区分に活用できる電子帳票基盤『Paples(パピレス)』において、電帳法対応をより一層効率化する新機能を追加。あわせて、令和5年度の税制改正大綱における電帳法やインボイス制度へのシステム対応のポイントを製品サイトトピックスにて詳説。
<電子帳簿保存法対応に実績多数の電子帳票基盤『Paples(パピレス)』>
電子帳票基盤『Paples(パピレス)』は帳票の取込み・作成・保存・出力・活用をワンパッケージで実現する統合電子帳票システムです。お客様の業務を電子化・自動化する様々なソリューションをご提供しています。
また、電帳法の4区分(帳簿・書類・スキャナ保存・電子取引)にも活用でき、専門コンサルタントと提携税理士によるシステムコンサルティングサービスとあわせて、お客様の電帳法やインボイス制度対応などの法令対応も350件以上の対応実績がございます。
Paples(ver.5.2)はJIIMA(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)による認証を受けています。
[画像1: (リンク ») ]
※ロゴは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会によりライセンスされています。
≪改正電帳法と『Paples(パピレス)』による活用≫
(リンク »)
<『Paples』の改正電帳法対応ドキュメント管理新機能(スキャナ保存・電子取引対応)>
■ ドキュメント登録時の情報入力支援と電子帳票連携
書面で受け渡しした請求書や注文書、見積書といった国税関係書類(ドキュメント)を、電帳法の要件に則って電子保存するには、検索要件にもなる取引年月日や取引先、金額といった属性情報を、ドキュメント登録時にあわせて登録する必要があります。その属性情報を手作業で入力すると、多くの手間がかかります。
Paplesでは、入力支援機能や帳票とドキュメントの関連付け機能を追加し、ドキュメント登録時の負荷を大幅に軽減しました。
例えば、入力データの統一が必要となる取引先名や仕入先名などについて、基幹システムのマスタと連携し、前方一致検索やポップアップ画面からの選択とすることで、 手入力を削減し、登録業務をさらに効率化できます。
[画像2: (リンク ») ]
また、帳票管理で保存されている電子帳票データに関連付けて、ドキュメントを登録することができ、ドキュメントの検索には電子帳票の検索機能を利用することが可能です。
電子帳票データ内に電帳法の検索要件を満たす項目があれば、ドキュメントの属性情報を入力することなく、ドキュメントの保存が可能となります。
[画像3: (リンク ») ]
[画像4: (リンク ») ]
<活用事例:経費精算ワークフロー 電帳法対応(請求書・領収書)>
■ 帳票との関連付けドキュメント保存とワークフローによる承認
上位システムから出力した経費申請伝票をPaplesで電子化後、当該伝票へ受領した請求書などと関連付けし、捺印ワークフローで回覧することで、ワークフローと電帳法対応の両方を同時に実現しました。
[画像5: (リンク ») ]
≪Paplesドキュメント管理新機能詳細≫
(リンク »)
<令和5年度税制改正大綱での電帳法・インボイス制度の変更点へのシステム対応>
2022年12月に与党から発表された「令和5年度税制改正大綱」では、2022年度末に改正される予定の電子帳簿保存法の4区分の内、「帳簿」「スキャナ保存」「電子取引」の3区分での改正内容が明らかになりました。
また、インボイス制度についても、小規模事業者に対する緩和措置が盛り込まれ、適格請求書発行事業者登録制度への登録期限についても、配慮が追加されています。
電帳法は頻繁に法令改正や一問一答などによる解釈の追加を重ね、当初対応のハードルが高かった要件についても一部見直しや緩和がされてきていますが、その中でも適切なシステム対応と業務運用が必要となります。
そこで、NHSでは令和5年度税制改正大綱の電帳法・インボイス制度の変更点とシステム対応のポイントをトピックスにまとめました。
ぜひご一読いただき、貴社の法令対応とDX推進にお役立てください。
≪令和5年度税制改正大綱の電帳法・インボイス制度変更点とシステム対応のポイント≫
(リンク »)
<電子帳票基盤『Paples(パピレス)』製品概要>
[画像6: (リンク ») ]
電子帳票基盤「Paples(パピレス)」は、様々な上位システムとシームレスに連携し、帳票データ、印刷スプールデータ、ドキュメントなどの帳票・文書を取込み電子保存し、Web上で検索・参照、出力・配信管理などが可能な統合電子帳票システムです。証憑書類や伝票明細データとの紐付け管理やタイムスタンプ付与、帳票配信の各種状況ステータスとともに一元管理することで、各種法令改正にも柔軟に対応し、業務を効率化します。
帳票マイグレーションによるリプレイス対応や承認ワークフロー連携、電子FAX・電子取引連携など様々なソリューションをご用意しております。
≪電子帳票基盤『Paples』製品サイト≫
(リンク »)
≪お問い合わせ先≫
(リンク »)
Paples\パピレスは日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の登録商標です。
個人情報・その他商標等の取扱についてはこちらをご参照ください。
(リンク »)
■ 本リリース情報のPDFはこちら
(リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。