NECは、2023年4月に共創パートナー企業の募集を開始する新しいコミュニティ「web3コミュニティ」の開設に先駆け、先月、東京・恵比寿のEBISU SHOW ROOMにてプレイベントを開催しました。また、本イベントの結果も踏まえ、4月に募集を開始するweb3コミュニティでは「ファンマーケティング・コミュニケーション」、「サーキュラーエコノミー」を最初の共創テーマとすることをこのたび新たに決定しました。
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プレイベントでは、NECが今春に開設するweb3コミュニティの紹介に加え、ゲストスピーカーの株式会社電通 データテクロノジーセンター 次世代テクノロジー開発部 星野怜生氏、株式会社VESS Labs Founder CEO 藤森侃太郎氏、NEC デジタルビジネスプラットフォームユニット テクノロジーサービス部門 ディレクター 樋口雄哉の3者によるトークセッションを実施。「web3時代における個人主導のパーソナルデータ流通と企業のデータ利活用」をテーマに、時代の大きな転機に対して企業はデータ利活用をどのように行うべきか、新たなビジネスの可能性について話し合いました。
イベント概要
イベントテーマ:web3時代における個人主導のパーソナルデータ流通と企業のデータ利活用
開催日:2023年2月
開催場所:東京都渋谷区恵比寿「EBISU SHOW ROOM」
当日のアジェンダ
・ゲストスピーカーとNECによるトークセッション
・参加企業による意見交換会(懇親会)
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イベントの様子
当日の参加者は約60名
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交通・金融・自治体・製造・ベンチャー・メディアと幅広い分野の企業が参加。企業間横断でのデータ利活用や、地方創生、コミュニケーション、DAO、デジタルマーケティングなど様々なテーマで共創を期待する声をいただきました。
トークセッション
左からVESS 藤森侃太郎氏、電通 星野怜生氏。
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電通 星野怜生氏からは、既に世の中にはデータがたくさん存在すること、そこにweb3のデータも重なってくること、それらを総体とし捉えた上で、生み出される体験のそれぞれを適切にデザインしていくことがとても重要である、と述べた。また、VESS 藤森侃太郎氏からは、web3で生成されるデータを個人主導で管理すべきものと、そうではないものの整理や、管理されるデータに関してそのデータをどのように証明し活用するかが重要である、と述べた。NEC 樋口雄哉氏からは、ヒト・モノ・データのトラストをトータルで支える仕組みが重要とし、SSI実現のためには、DID(Decentralized Identity、分散型アイデンティティ 以下「DID」)とVCs(Verifiable Credentials)の技術を組み合わせたトラストの必要性を述べた。
今後の展開
NECは、プレイベントを通し、web3コミュニティでは「ファンマーケティング・コミュニケーション」、「サーキュラーエコノミー」を最初の共創テーマとして開始し、順次参加企業と共にテーマを拡張していく予定です。
また、web3コミュニティでは、これらのテーマ以外でも参加企業同士が業界の垣根を越えて、コミュニティ上で情報交換やコミュニケーションを行う事が可能です。NEC主催のウェビナーやイベントなどで、自社技術やビジネスの紹介を発信できる場も提供していきます。
共創テーマ
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■web3コミュニティについて
<目的>
共創パートナー企業と共同でのユースケースの創出
<参加対象企業>
オンライン/デジタル上でのコミュニケーションを支援されている企業
ファンマーケティング等を支援されている企業
コンテンツを活用した新たなビジネス開発を検討及び支援されている企業
資格、証書などのデジタル化及び、活用を支援されている企業
脱炭素/循環社会の構築を支援されている企業
サプライチェーンを横断したデータ分析・活用を支援されている企業
企業間のデータ連携・利活用を推進されている企業
以下の企業に関しては、参加をお断りさせて頂く場合がございます。
※企業、組織、団体に属さない個人での加入
※当社競合となる企業
※参加企業への営業/勧誘/投資を目的とされる企業
※その他当社が、コミュニティに参加するにふさわしくないと判断した企業
<参加募集>
2023年4月より募集開始
<参加申し込み>
(リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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