【オンラインセミナー】金融庁が公表したディスカッションペーパー、国内外規制当局の動向、オペレーショナル・レジリエンス確立の要点を解説します。
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金融機関のサービス提供基盤は、デジタル化やエコシステムの進展等により複雑化の一途を辿る中、システム障害やサイバー攻撃、取引先のトラブル、パンデミックや地政学問題など予測の難しいリスクへの対応は一層困難となっています。このような背景から、近年、金融機関は、オペレーショナル・レジリエンス(リスク事象が発生した際も、顧客や社会にとって重要な業務を継続するための能力)の確保が求められ、各国当局もその進捗に向けた対策を急いでいます。
本セミナーでは、国内および海外の規制当局の動向の紹介を交えて、金融機関に求められるオペレーショナル・レジリエンスの全体像と確立に向けたポイントを解説します。
【開催概要】
配信方法:オンデマンド配信
配信開始:2023年4月5日(水)
視聴時間:約65分
お申込み方法:以下のリンクからお申し込みください。
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受講料:無料
対象:国内金融機関、外資系金融機関東京支店、金融庁等監督当局の方
主催:KPMGコンサルティング
【プログラム】
セッション1:金融機関に求められるオペレーショナル・レジリエンスの強化(約5分)
講師:KPMGコンサルティング パートナー 関 憲太
本セッションでは、金融機関においてオペレーショナル・レジリエンスを確立する重要性が高まっている背景と、既存のリスク管理の仕組みを活用したオペレーショナル・レジリエンスの枠組みについて解説します。
セッション2:金融規制当局の動向(約10分)
講師:KPMGコンサルティング マネジャー 加藤 菜穂子
本セッションでは、オペレーショナル・レジリエンスに対する日本/海外金融規制当局の動向を解説します。特に、金融庁が2022年12月16日に公表した「オペレーショナル・レジリエンス確保に向けた基本的な考え方」(ディスカッションペーパー)について、その概要と特徴を解説します。
セッション3:主要な論点(約10分)
講師:KPMGコンサルティング マネジャー 加藤 菜穂子
本セッションでは、セッション2で解説したディスカッションペーパーから、オペレーショナル・レジリエンスを確立する上で主要である論点を取り上げ、各論点の目的とその内容を解説します。
セッション4:金融機関の対応アプローチと事例(約10分)
講師:KPMGコンサルティング パートナー 関 憲太
本セッションでは、規制対応が進んでいる海外での事例を紹介しつつ、金融機関においてオペレーショナル・レジリエンスを確立するためのアプローチを解説します。また、KPMGのグローバルソリューションであるPowered Resilience Modelを活用した支援実績を紹介します。
セッション5:Operational Resilience in UK(約25分)※日本語字幕付きです。
講師:KPMG LLP(UK)パートナー Ashley Harris、シニアアドバイザー Nicholas Strange
本セッションでは、オペレーショナル・レジリエンス関連の規制が先行している英国で、規制当局において規制整備を指揮したKPMG LLP(UK)のメンバーが、経営戦略としてのオペレーショナル・レジリエンス構築の必要性について解説します。
クロージング(約5分)
KPMGコンサルティング パートナー 関 憲太
【お申込み方法】
以下のリンクから、必要な情報を入力の上お申し込みください。
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KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)

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